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J-GLOBAL ID:201302299755142905   整理番号:11A1962930

官能化規則性メソ多孔カーボンによるCu(II)およびCr(VI)重金属イオンの選択吸着挙動

Selective Adsorption Behavior of Cu(II) and Cr(VI) Heavy Metal Ions by Functionalized Ordered Mesoporous Carbon
著者 (8件):
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巻: 26  号: 12  ページ: 3249-3256  発行年: 2010年 
JST資料番号: W0391A  ISSN: 1000-6818  CODEN: WHXUEU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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規則性メソ多孔カーボンシリカナノ複合材料を,蒸発によって誘発された三成分共組立法によって合成した。この時,有機前駆物質として可溶性レゾール重合体,無機前駆体としてテトラエトキシシラン,そして,テンプレートとしてトリブロック共重合体F127を用いた。HFでシリカを除去した後,規則化されたメソ多孔純粋炭素(OMC)を得た。X線回折(XRD),N2吸着脱着等温式(BET),そして,透過型電子顕微鏡(TEM)分析から,OMC生成物は,6.4nmの大きな細孔寸法で,非常に規則的な構造を有し,2.13cm3・g-1の細孔容積,そして,1330m2・g-1の高い表面積を有することがわかった。OMCは,エチレンジアミン用いて,硝酸および塩化チオニルで処理することにより,官能基化を行い,官能化規則性メソ多孔性カーボン(C NH2(m))を得た(mは,添加エチレンジアミンのmass(g)である)。フーリエ変換赤外線の分光学(FTIR)から,アミノ基は,OMCの表面に,うまく移植されたことがわかった。TEM画像から,C NH2(m)は,非常に規則的なメソ多孔性構造を有することがわかった。OMCおよびC NH2(m)は,水溶液からCu(II)およびCr(VI)イオンの選択吸着のための吸着剤として用いた。C NH2(9.0)は,213.33mg・g-1のOMCに対し,495.05mg・g-1のCu(II)を吸着し,より高い吸着能を有する一方,241.55mg・g-1のOMCに対し68.21mg・g-1のCr(VI)を吸着し,より低い吸着能を示した。この結果から,OMCは,Cu(II)の選択吸着のためにかなり良いポテンシャルを有することがわかった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
吸着剤  ,  炭素とその化合物  ,  吸着,イオン交換 

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