文献
J-GLOBAL ID:201302299796284080   整理番号:13A0014613

非最小位相2次系をもつANCシステムへの連立方程式法の適用

Application of Simultaneous Equations Method to ANC System with Non-minimum Phase Secondary Path
著者 (5件):
資料名:
巻: E95-A  号:ページ: 1109-1116 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: F0699C  ISSN: 0916-8508  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文では,非最小位相系をもつ能動騒音制御システムにおいて,騒音検出マイクロホンからスピーカへの距離を短縮できる方法を提案した。この距離は,スピーカによりもたらされる2次騒音を与える非再帰フィルタと再帰フィルタを縦続接続した騒音制御フィルタを形成することにより基本的に短縮できる。しかしながら再帰フィルタの出力は,2次系が最小位相成分のみを含むときも,発散する。本論文では,1次系の数より2次系の数を増大するMINT(multi-input/output inverse theorem)を用いることにより発散を防止した。しかしながらMINT法は,大規模逆行列演算を必要とし,処理費用を高める。従って,処理費用を低減する方法を提案した。実際にMINT法は,2次系の非最小位相成分のみに適用する。従って,非最小位相成分を抽出し,MINT法をこれらにのみ適用した。これにより行列の次数は減少し,処理費用を低減できた。最後に,シミュレーション結果を示し,提案した方法が成功裏に動作することを実証した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
プロセス制御 
引用文献 (14件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る