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J-GLOBAL ID:201302299916525133   整理番号:13A1087872

血漿からの赤血球由来微小粒子のプロテオーム 赤血球加齢と小胞形成の新たな糸口

The proteome of erythrocyte-derived microparticles from plasma: new clues for erythrocyte aging and vesiculation
著者 (5件):
資料名:
巻: 76  ページ: 203-210  発行年: 2012年12月05日 
JST資料番号: T0073A  ISSN: 1874-3919  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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小胞形成は生理的赤血球加齢プロセスの統合部分である。最近の生物物理および免疫化学データは,小胞は加齢時に損傷し同時に除去シグナルが多くなった膜パッチの突出に由来することが示唆されている。そのため,小胞形成は機能的な細胞の時期尚早除去の遅延に役立っているかもしれない。基礎となるメカニズムの同定の第一段階として,蛍光活性化細胞選別により赤血球由来する小胞を分離し,質量分析でそれらのプロテオームを解析し,細胞齢に従って分離した赤血球膜プロテオームと比較した。免疫化学に加えてプロテオミクスにより,小胞にはバンド3とアクチンが存在するが同時に他の膜貫通蛋白質と細胞骨格蛋白質のほぼすべてが無く,バンド3の凝集と分解の特異的加齢関連変化のすべてが,赤血球の加齢プロセスには小胞形成のための特異的バンド3中心メカニズムがあることを示唆する。血漿蛋白質,ユビキチン-プロテアソーム系蛋白質および低分子G蛋白質の赤血球膜への加齢関連動員がバンド3の修飾や分解が小胞形成を開始し,続いて免疫系による小胞認識と迅速除去が起こるという仮説を支持する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生体膜一般  ,  血液の基礎医学 

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