特許
J-GLOBAL ID:201303000048518786

シミュレーション装置およびシミュレーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大菅 義之 ,  ▲徳▼永 民雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-524077
公開番号(公開出願番号):特表2013-501982
出願日: 2009年08月14日
公開日(公表日): 2013年01月17日
要約:
本発明は、カスケード通信システムのためのシミュレーション装置およびシミュレーション方法に係わる。カスケード通信システムは、送信器から受信器に向かって連続する番号1〜Nが付与される複数のノードを備える。本方法は、カスケード通信システムのシミュレーションを行うために必要なシミュレーションパラメータを取得し、各ノードの逆伝達関数を計算し、N番目のノードから1番目のノードに向かって順番に現ノードを決定し、現ノードにおいて付加されるべき雑音を現ノードの前ノードのシミュレーション信号に付加し、現ノードにおいて付加されるべき雑音が付加された前ノードのシミュレーション信号を利用することにより、現ノードの逆伝達関数に基づいて、現ノードのシミュレーションを行ってシミュレーション信号を生成し、すべてのノードのシミュレーションが終了したか判定し、すべてのノードのシミュレーションが終了していなければ、付加する工程および現ノードのシミュレーション信号のためのシミュレーションを行う工程を繰り返し、すべてのノードのシミュレーションが終了していれば、現ノードのシミュレーション信号に基づいてカスケード通信システムのコストを決定する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
送信器から受信器に向かって連続する番号1〜N(Nは、1以上)が付与される複数のノードを備えるカスケード通信システムのシミュレーションを行うシミュレーション装置であって、 前記シミュレーション装置は、シミュレーションパラメータ取得部、逆伝達関数取得部、現ノード決定部、雑音付加部、現ノードシミュレーション部、制御部、コスト決定部を備え、 前記シミュレーションパラメータ取得部は、前記カスケード通信システムのシミュレーションを行うために必要なシミュレーションパラメータを取得し、 前記逆伝達関数取得部は、前記シミュレーションパラメータに基づいて、各ノードの逆伝達関数を計算し、 前記現ノード決定部は、N番目のノードから1番目のノードに向かって順番に現ノードを決定し、 前記雑音付加部は、前記現ノードにおいて付加されるべき雑音を、前記現ノードの前ノードのシミュレーション信号に付加し、 前記現ノードシミュレーション部は、前記現ノードにおいて付加されるべき雑音が付加された前記前ノードのシミュレーション信号を利用することにより、前記現ノードの逆伝達関数に基づいて、前記現ノードのシミュレーションを行ってシミュレーション信号を生成し、 前記制御部は、すべてのノードのシミュレーションが終了したか判定し、すべてのノードのシミュレーションが終了していなければ、前記現ノードシミュレーション部のシミュレーション信号が前記雑音付加部へ出力されるように制御し、すべてのノードのシミュレーションが終了していれば、前記現ノードのシミュレーション信号が前記コスト決定部へ出力されるように制御し、 前記コスト決定部は、前記現ノードシミュレーション部からのシミュレーション信号に基づいて、前記カスケード通信システムのコストを決定する ことを特徴とするシミュレーション装置。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  H04L 12/40
FI (5件):
G06F17/50 612A ,  G06F17/50 612L ,  G06F17/50 650A ,  G06F17/50 666V ,  H04L12/40 Z
Fターム (5件):
5B046CA06 ,  5B046JA04 ,  5K032AA04 ,  5K032DA18 ,  5K032EA02
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る