パチンコ機

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (4件)：石田喜樹 , 上田恭一 , 井上敬也 , 園田清隆
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-048204
公開番号（公開出願番号）：特開2013-223718
出願日： 2013年03月11日
公開日（公表日）： 2013年10月31日
要約：

【課題】特定演出モードでの演出の継続回数がバリエーションに富んでおり、遊技が単調にならないパチンコ機を提供する。【解決手段】遊技球が入賞すると突入抽選を実行するとともに、突入抽選に当選すると、図柄表示部6における表示演出を通常演出モードから特定演出モードへと切り替えるとともに、特定演出モードへの切り替え後は、予定情報を受信する度に、複数の予定情報をまたいで特定演出モードでの表示演出を継続するか否かを決定する継続抽選を実行するとともに、継続抽選に当選した場合、自身よりも消化の優先度が高い予定情報における継続抽選の抽選結果が外れであると当選に書き換え、少なくとも継続抽選に当選した予定情報に係る変動表示までは特定演出モードでの表示演出を継続するようにした。【選択図】図9

請求項（抜粋）：

遊技球が流下可能な遊技領域内に、遊技球が入賞可能な始動入賞口と、図柄を表示可能な図柄表示部とが設けられているとともに、遊技に係る動作を制御する制御手段と、前記図柄を記憶する図柄記憶領域、及び前記図柄表示部における前記図柄の変動表示態様であり、図柄変動時間が夫々異なる複数の詳細変動パターンを記憶する通常変動パターン記憶領域を有する記憶手段とが設けられており、前記遊技領域内を流下する遊技球の前記始動入賞口への入賞を検出すると、前記制御手段は乱数を取得し、前記入賞に係る図柄の変動を開始するにあたって、取得した数値が所定の大当たり数値であるか否かの大当たり判定を実行するとともに前記図柄の図柄変動時間を決定し、決定した図柄変動時間に対応する前記詳細変動パターンにしたがい前記図柄表示部において前記図柄の変動を開始させ、前記図柄変動時間が経過すると、前記大当たり判定の結果に対応する確定表示態様で前記図柄を確定表示する一方、前記図柄の変動表示中に遊技球の前記始動入賞口への入賞を検出すると、前記制御手段が取得した乱数を保留情報として前記記憶手段の保留情報記憶領域に記憶するとともに、前記図柄を確定表示する毎に前記保留情報を取得した順で順次消化するパチンコ機であって、前記記憶手段に、前記図柄表示部に表示可能な特定図柄を記憶する特定図柄記憶領域と、前記図柄表示部における前記特定図柄の変動開始から確定表示までの変動表示態様である特定詳細変動パターンを記憶する特定変動パターン記憶領域とを設けるとともに、前記制御手段に、前記入賞の検出に起因して突入抽選を実行する突入抽選手段と、前記入賞の検出に起因して継続抽選を実行する継続抽選手段と、前記図柄表示部における変動表示態様を切り替える表示態様切替手段とを備え、前記制御手段は、前記突入抽選に当選すると、前記図柄表示部における表示演出を、前記図柄を前記通常変動パターン記憶領域に記憶されている前記詳細変動パターンにしたがって変動表示及び確定表示させる通常演出モードから、前記特定図柄を前記特定変動パターン記憶領域に記憶されている前記特定詳細変動パターンにしたがって変動表示及び確定表示させる特定演出モードへと切り替え、少なくとも前記突入抽選に当選した前記入賞に係る確定表示までは前記図柄表示部における表示演出を前記特定演出モードとする一方、前記特定演出モードでの前記特定図柄の変動表示中に前記入賞が発生すると、前記継続抽選を実行し、前記継続抽選の結果についても前記保留情報として記憶しており、前記特定演出モードのまま前記突入抽選に当選した前記入賞以降に記憶された前記保留情報を消化する際には、前記継続抽選の結果を確認し、前記継続抽選の結果が当選であると、当該保留情報の消化に関する前記図柄表示部における表示演出についても前記特定演出モードでの表示演出を継続する一方、前記継続抽選の結果が非当選であると前記図柄表示部における表示演出を前記通常演出モードへと切り替えるとともに、前記保留情報を記憶する際に前記継続抽選の結果が当選であると、当該保留情報よりも優先して消化される前記保留情報の前記継続抽選の結果を確認し、非当選の場合には当選に書き換えることを特徴とするパチンコ機。

IPC (1件)：

A63F 7/02

FI (2件)：

A63F7/02 320 , A63F7/02 315Z

Fターム (8件)：

2C088AA34 , 2C088AA42 , 2C088BC15 , 2C088BC22 , 2C088EB58 , 2C333AA11 , 2C333EA07 , 2C333EA10

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