特許
J-GLOBAL ID:201303000609742249

メチルホルメートの連続的製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 篠 良一 ,  住吉 秀一 ,  宮城 康史 ,  矢野 敏雄 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-512480
特許番号:特許第5021128号
出願日: 2000年07月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 過圧下で、高められた温度で、触媒としてのアルカリ金属メトキシドまたはアルカリ土類金属メトキシドの存在下に耐圧反応器中で、過剰量のメタノールと一酸化炭素とを反応させ、反応生成物から形成されたメチルホルメートを分離し、液相を反応器に再循環させ、その際、再循環される液相の一部分を排出し、新鮮な触媒溶液を供給することによってメチルホルメートを製造する方法において、反応を、少なくとも2個の反応器要素を含むカスケード中で、80〜120°Cで、90〜180バールの一酸化炭素圧下で、液体供給物の質量に対して、アルカリ金属アルコキシドまたはアルカリ土類金属アルコキシド0.05〜0.5質量%の存在下で実施し、 単位時間当たりに供給された出発材料の量比、反応器要素中での、反応温度、圧力および反応体の滞留時間は、使用される触媒およびその分解生成物を反応器中の反応条件下で、新鮮な反応生成物中で実際に完全に溶解させたままであるのに必要な最小限のメタノール量が、未反応なままである程度に設定され、 反応器からの全ての排出物を、メチルホルメートを反応混合物からストリッピングさせるためのストリッピング装置に通し、残留する液相の一部分(TR)を反応器に再循環させ、前記残留する液相の20〜80%の部分(TA)を排出し、 脱塩装置中で、前記TAから残留する触媒および触媒分解生成物が固体不含になるまで除去され、脱塩装置の頂部から排出されるメタノール蒸気としての残留メタノールを直接的にまたは間接的に反応器中に戻すことを特徴とする、メチルホルメートを製造する方法。
IPC (9件):
C07C 67/36 ( 200 6.01) ,  B01D 3/00 ( 200 6.01) ,  B01J 3/00 ( 200 6.01) ,  B01J 3/02 ( 200 6.01) ,  B01J 19/00 ( 200 6.01) ,  C07C 29/80 ( 200 6.01) ,  C07C 31/04 ( 200 6.01) ,  C07C 69/06 ( 200 6.01) ,  C07B 61/00 ( 200 6.01)
FI (10件):
C07C 67/36 ,  B01D 3/00 A ,  B01J 3/00 B ,  B01J 3/02 A ,  B01J 3/02 101 A ,  B01J 19/00 321 ,  C07C 29/80 ,  C07C 31/04 ,  C07C 69/06 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特公昭29-001272
  • 特公昭49-004450
  • 特開昭52-131515
全件表示

前のページに戻る