特許
J-GLOBAL ID:201303000804965619

多重チャネル音声信号中の発話に関連したチャネルのダッキングをスケーリングするための方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  大貫 進介
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-557079
公開番号(公開出願番号):特表2013-521541
出願日: 2011年02月28日
公開日(公表日): 2013年06月10日
要約:
一つの発話チャネルと少なくとも一つの非発話チャネルを有する多重チャネル音声信号をフィルタリングし、当該多重チャネル音声信号から判定される発話内容の明瞭度を改善する方法が開示される。典型的な実施形態においては、当該方法は、前記発話チャネルから判定される発話に関係する情報コンテンツと、前記多重チャネル音声信号内の前記少なくとも一つの非発話チャネルから判定される発話に関係する情報コンテンツとの間の類似度の尺度を表す少なくとも一つの減衰制御値を決定するステップ、および、前記少なくとも一つの減衰制御値に応じて、前記多重チャネル音声信号の前記少なくとも一つの非発話チャネルを減衰させるステップ、を備える。典型的には、上記の減衰させるステップは、前記少なくとも一つの減衰制御値に応じて、前記非発話チャネルに関する未加工の減衰制御信号を(例えば、ダッキング利得制御信号などにより)スケーリングするステップを備える。幾つかの実施形態は、汎用のプロセッサ、もしくは特定用途のプロセッサであり、当該プロセッサは、ソフトウェアまたはファームウェアによってプログラミングされ、さもなければ、本発明に従うフィルタリング処理を実行するように設定される。
請求項(抜粋):
一つの発話チャネルと少なくとも一つの非発話チャネルを有する多重チャネル音声信号をフィルタリングし、当該多重チャネル音声信号から判定される発話内容の明瞭度を改善する方法であって、 (a):前記発話チャネルから判定される発話に関係する情報コンテンツと、前記多重チャネル音声信号内の前記少なくとも一つの非発話チャネルから判定される発話に関係する情報コンテンツとの間の類似度の尺度を表す少なくとも一つの減衰制御値を決定するステップ、および、 (b):前記少なくとも一つの減衰制御値に応じて、前記多重チャネル音声信号の前記少なくとも一つの非発話チャネルを減衰させるステップ、 を備える方法。
IPC (3件):
G10L 21/033 ,  G10L 19/008 ,  G10L 21/036
FI (3件):
G10L21/02 301A ,  G10L19/00 213 ,  G10L21/02 302B
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
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