特許
J-GLOBAL ID:201303000961069201

警告音発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 飯塚 義仁 ,  林 秀男 ,  貝塚 亮平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-054374
公開番号(公開出願番号):特開2013-189022
出願日: 2012年03月12日
公開日(公表日): 2013年09月26日
要約:
【課題】 接近警告音を放音した際に生ずる透過音の低減を簡単な構成で実現することのできる警告音発生装置の提供。【解決手段】 駆動のため電動機に通電される少なくとも1相の交流電流を利用して第1音発生手段及び第2音発生手段から接近警告音を放音させる。第1音発生手段からは検出される1乃至複数の単相の交流電流に基づく音を発生させる一方で、第2音発生手段からは検出される1乃至複数の単相の交流電流に基づいて、第1音発生手段から発せられる音と同一周波数且つ同一振幅であって位相の異なる音を発生させる。これら第1音発生手段と第2音発生手段は、車両の運転席から等距離の位置に且つ互いに離間して配置してあることから、これらから発せられる音は互いに打ち消しあう。このようにして、電動機に通電される交流電流を利用するだけの簡単な構成で、接近警告音を放音させると共に透過音を低減することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
動力源として少なくとも1相の交流電流により駆動される電動機を有する車両において、 前記電動機を駆動するために当該電動機に供給される少なくとも1相の交流電流に従って1つの単相乃至複数の単相の交流電流を検出する信号検出手段と、 運転席から離れた位置に配置される第1音発生手段であって、前記信号検出手段により検出される1つの単相乃至複数の単相の交流電流に基づく音を発するものと、 前記第1音発生手段に離間されて且つ前記第1音発生手段と同じだけ運転席から離れた位置に配置される第2音発生手段であって、該第2音発生手段は、前記信号検出手段により検出される1つの単相乃至複数の単相の交流電流に基づいて、前記第1音発生手段から発せられる音と同一周波数且つ同一振幅であって位相の異なる音を発するものと を備える警告音発生装置。
IPC (2件):
B60Q 5/00 ,  G10K 11/178
FI (5件):
B60Q5/00 680Z ,  B60Q5/00 650D ,  B60Q5/00 620A ,  B60Q5/00 670Z ,  G10K11/16 H
Fターム (1件):
5D061FF02

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