特許
J-GLOBAL ID:201303001183372275

携帯保安システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-003532
公開番号(公開出願番号):特開2013-084302
出願日: 2013年01月11日
公開日(公表日): 2013年05月09日
要約:
【課題】携帯電話機を介してデータを送受信することによって、点検に必要なデータの取得、適切な点検の実施、および点検結果の報告を含む保安点検の一連の業務をサポートするシステムを提供する。【解決手段】サーバは、所定の条件およびデータベースに基づいて保安点検のスケジュールデータのリストを生成する。無線送受信装置は、各保安要員のリストをダウンロードし、格納する。保安点検時、無線送受信装置は、リスト内の顧客データおよび顧客宅の二次元コードから特定の顧客を識別し、サーバによって決定された当該顧客に適した保安点検の詳細データ入力画面を取得する。詳細データ入力画面を介して入力されたデータは無線送受信装置からサーバに送信され、サーバ内の関連するデータベースがアップデートされる。無線送受信装置は、サーバへの送信が成功裏に完了した後、前記リストの特定の顧客データを削除する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の無線送受信装置とネットワークを介して接続されるサーバコンピュータであって、前記サーバコンピュータは、 顧客データベースおよび保安要員データベースに基づいてリストを生成する生成手段であって、前記リストは、保安点検のスケジュールデータであり、かつ予定日、顧客ID、顧客名称、顧客住所、および保安点検内容を含み、前記リストは、所定の条件に基づいて前記顧客データベースから前記保安点検の対象となる顧客データを特定し、特定された顧客データに前記保安要員データベースに格納される保安要員識別情報を付加することによって生成され、前記保安要員識別情報を付加することは、 前記予定日ごとの前記顧客データの件数を、営業所およびグループごとに算出することと、 各保安要員の前記予定日ごとの対応可能件数を算出することであって、前記予定日ごとの対応可能件数は、前記保安要員データベースに含まれる各保安要員の1日あたりの最大訪問可能件数から、前記特定された顧客データに既に付加された、前記予定日ごとの各保安要員の前記保安要員識別情報の数を差し引いた数である、算出することと、 前記予定日ごとの前記顧客データの件数と前記対応可能件数とに基づいて、前記営業所およびグループが同一である保安要員内で順番に前記特定された顧客データに前記保安要員識別情報を付加することと を含む、生成手段と、 前記無線送受信装置からのアクセスに応答して、前記無線送受信装置の使用者である保安要員を認証する認証手段と、 前記認証された保安要員に関連付けられるスケジュールデータのみを含む前記リストを前記認証された保安要員の前記無線送受信装置に送信し、 前記顧客IDが選択されたことに応答して前記顧客IDに関連付けられる付加データを送信し、 前記付加データに含まれるメータ識別番号と、前記無線送受信装置によって読み取られた顧客宅の二次元コードによって示されるメータ識別番号とを照合し、一致すると判定された場合に、前記保安点検の詳細データ入力画面を送信する 送信手段であって、前記保安点検の詳細データ入力画面に表示される保安点検項目は、前記サーバコンピュータに格納されている前記顧客IDに関連づけられる設備情報と、前記リスト内の顧客住所および保安点検内容とに基づいて前記サーバコンピュータによって決定される、送信手段と、 前記無線送受信装置から、前記保安点検の詳細データ入力画面に表示される保安点検項目にしたがって入力された第1のデータを受信する受信手段と、 前記第1のデータに基づいて、保安点検の結果を格納するデータベースを更新する更新手段と を備えたことを特徴とするサーバコンピュータ。
IPC (2件):
G06Q 50/10 ,  G06Q 50/06
FI (2件):
G06Q50/10 130 ,  G06Q50/06

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