特許
J-GLOBAL ID:201303001391929992

エキスパンド格子及びその製造方法、それを用いる鉛蓄電池用極板、並びに鉛蓄電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-516823
特許番号:特許第5291272号
出願日: 2013年01月23日
要約:
【要約】 エキスパンド格子及びその製造方法、並びに該エキスパンド格子を用いた鉛蓄電池用極板及び鉛蓄電池を提供する。前記エキスパンド格子はエキスパンド法によって形成され、格子骨で構成される複数の菱形の網目を備え、前記格子骨のうち一部の格子骨にはシワが発生し、突出する湾曲部を形成しており、前記エキスパンド格子の投影図において、菱形の網目における辺の長さである、シワが発生していない2本の平行且つ対向する格子骨間を菱形の残りの2つの格子骨と平行に計測した距離をD1とし、シワが発生している格子骨の湾曲の頂点からそれと平行で且つ対向する他の格子骨までを菱形の残りの2つの格子骨と平行に計測した距離をD2とするとき、格子骨の湾曲の程度を表すシワ形成度W=(D2-D1)/D1(但し、D2>D1)は、0.09〜0.19の範囲にあることを特徴とする。
請求項(抜粋):
【請求項1】 エキスパンド法によって形成され、格子骨で構成される複数の菱形の網目を備えるエキスパンド格子であって、 前記格子骨のうち一部の格子骨にはシワが発生し、突出する湾曲部を形成しており、 前記エキスパンド格子の投影図において、菱形の網目における辺の長さである、シワが発生していない2本の平行且つ対向する格子骨間を菱形の残りの2つの格子骨と平行に計測した距離をD1とし、シワが発生している格子骨の湾曲の頂点からそれと平行で且つ対向する他の格子骨までを菱形の残りの2つの格子骨と平行に計測した距離をD2とするとき、格子骨の湾曲の程度を表すシワ形成度Wは、下記の式(1)、即ち W=(D2-D1)/D1 (1) によって決まり(但し、D2>D1)、 前記シワ形成度は0.09〜0.19の範囲にあることを特徴とするエキスパンド格子。
IPC (1件):
H01M 4/74 ( 200 6.01)
FI (1件):
H01M 4/74 B
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 鉛蓄電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-147122   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭60-105171
  • 特開昭57-000850
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