特許
J-GLOBAL ID:201303001425897378

ロボットハンド用の指機構及びこの指機構を備えるロボットハンド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  田口 雅啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-036496
公開番号(公開出願番号):特開2013-169633
出願日: 2012年02月22日
公開日(公表日): 2013年09月02日
要約:
【課題】指先部だけの動きで把持特性の変更を行うことのできるロボットハンドの指機構及びこの指機構を備えるロボットハンドを提供する。【解決手段】ロボットハンド1は、掌部2と、掌部2に接続された2本の指部3,3とを備えている。各指部3は、回転軸4を介して一端が掌部2に回転可能に設けられた基部5と、基部5の他端側に回転軸6を介して一端が回転可能に設けられた指先部7と、回転軸6を回転制御する超音波モータ8とを備えている。指先部7は、回転軸6を挟んで互いに異なる方向に延びる第1突出部11及び第2突出部12を有している。第1突出部11は第1把持面13を備え、第2突出部12は第2把持面14を備え、第1把持面13及び第2把持面14はそれぞれ、指先部7の回転軸6を挟んだ異なる側の面に設けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基部と、 該基部に連結されると共に該基部の長さ方向に直交する回転軸及び該回転軸を回転制御するアクチュエータを有する関節部と、 前記回転軸に連結されると共に前記基部に対して前記回転軸を中心として回転可能な指先部と を備えるロボットハンド用の指機構であって、 前記指先部は、前記回転軸を挟んでそれぞれ異なる方向に延びる第1突出部及び第2突出部を有し、 前記回転軸を回転制御して前記指先部を回転させることで、前記第1突出部及び前記第2突出部のいずれか一方が、前記指機構による把持動作に用いられるロボットハンド用の指機構。
IPC (1件):
B25J 15/08
FI (2件):
B25J15/08 J ,  B25J15/08 D
Fターム (11件):
3C707DS01 ,  3C707ES03 ,  3C707ES09 ,  3C707ET03 ,  3C707EV02 ,  3C707EV10 ,  3C707EV22 ,  3C707EW14 ,  3C707HS30 ,  3C707KS21 ,  3C707KX08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-244887
  • 特開昭61-117086

前のページに戻る