特許
J-GLOBAL ID:201303001746740985
エンジン停止始動制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-160527
公開番号(公開出願番号):特開2013-024157
出願日: 2011年07月22日
公開日(公表日): 2013年02月04日
要約:
【課題】この発明は、バッテリの充電状態が少ない状態、あるいは、バッテリの温度が低い状態でも、アイドリングストップを実施する機会を増やすことを目的とする。【解決手段】この発明は、エンジン停止始動制御装置において、バッテリの電圧を検出する電圧検出手段を備え、制御手段は、バッテリ温度検出手段により検出されたバッテリ温度が予め設定された温度以下である自動停止禁止条件成立時にはエンジン自動停止条件が成立してもエンジンを自動停止しないように制御する自動停止禁止制御を実行するとともに、自動停止禁止条件成立下であっても、電圧検出手段によりエンジン始動時に降下するバッテリ電圧の最低電圧を検出し、この最低電圧に基づいてエンジン自動停止を許可するバッテリの充電率しきい値を設定し、バッテリの充電率が充電率しきい値よりも高い時にはエンジンを自動停止するように制御することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジンを始動するエンジン始動手段と、前記エンジン始動手段に電力を供給するバッテリと、前記バッテリの温度を検出するバッテリ温度検出手段と、所定のエンジン自動停止条件成立時に前記エンジンを自動停止させ、このエンジンの自動停止中に前記エンジン自動停止条件とは異なる所定のエンジン自動始動条件成立時に前記エンジンを再始動する制御手段とを備えるエンジン停止始動制御装置において、前記バッテリの電圧を検出する電圧検出手段を備え、前記制御手段は、前記バッテリ温度検出手段により検出されたバッテリ温度が予め設定された温度以下である自動停止禁止条件成立時には前記エンジン自動停止条件が成立しても前記エンジンを自動停止しないように制御する自動停止禁止制御を実行するとともに、前記自動停止禁止条件成立下であっても、前記電圧検出手段によりエンジン始動時に降下するバッテリ電圧の最低電圧を検出し、この最低電圧に基づいてエンジン自動停止を許可する前記バッテリの充電率しきい値を設定し、前記バッテリの充電率が前記充電率しきい値よりも高い時には前記エンジンを自動停止するように制御することを特徴とするエンジン停止始動制御装置。
IPC (1件):
FI (2件):
F02D29/02 321A
, F02D29/02 321C
Fターム (10件):
3G093AA01
, 3G093BA19
, 3G093BA21
, 3G093BA22
, 3G093CA04
, 3G093DB05
, 3G093DB09
, 3G093DB19
, 3G093EA01
, 3G093EC02
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