特許
J-GLOBAL ID:201303001944042746

画像処理装置およびこれを備えた原稿読取システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 大島特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-107366
公開番号(公開出願番号):特開2013-235418
出願日: 2012年05月09日
公開日(公表日): 2013年11月21日
要約:
【課題】撮影画像から有効な直線成分の検出が難しい場合に不適当な傾き補正が実行されることを簡易な構成により防止可能とする。【解決手段】原稿読取システム1が、撮影画像から抽出されたエッジ画素に基づき複数の線分を抽出する線分抽出部33と、線分の交差状態を判定することにより、複数の線分の交差線分率を算出する交差線分率算出部34と、複数の線分の傾斜角度について統計的処理を行うことによって撮影画像の傾斜角度を推定する傾き補正角度設定部35と、推定された傾斜角度に基づき、撮影画像を回転させることにより当該撮影画像の傾き補正を行う画像回転部36とを備え、交差線分率が所定の閾値以上の場合、画像回転部による前記傾き補正を実行しない構成とする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
原稿の紙面を順次撮影した撮影画像における複数のエッジ画素を抽出するエッジ抽出部と、 前記エッジ画素に基づき複数の直線成分を抽出する直線抽出部と、 前記直線成分の交差状態を判定することにより、前記複数の直線成分のうち相互に交差する直線成分の割合である交差線分率を算出する交差線分率算出部と、 前記複数の直線成分の傾斜角度について統計的処理を行うことによって前記撮影画像の傾斜角度を推定する傾斜角度推定部と、 前記傾斜角度推定部が推定した前記傾斜角度に基づき、前記撮影画像を回転させることにより当該撮影画像の傾き補正を行う画像回転部と を備え、 前記画像回転部が前記傾き補正を行う第1の動作モードと、前記画像回転部が前記傾き補正を行わない第2の動作モードとを有し、前記交差線分率が所定の閾値以上の場合、前記第2の動作モードを実行することを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
G06T 1/00 ,  H04N 1/04 ,  G06T 3/60 ,  H04N 1/387
FI (4件):
G06T1/00 430J ,  H04N1/04 106A ,  G06T3/60 ,  H04N1/387
Fターム (36件):
5B047AA01 ,  5B047AB04 ,  5B047BA02 ,  5B047BB04 ,  5B047BC04 ,  5B047BC11 ,  5B047CA13 ,  5B047CA23 ,  5B047CB23 ,  5B047DB01 ,  5B047DB03 ,  5B057AA11 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB02 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CD03 ,  5B057DC07 ,  5B057DC13 ,  5B057DC16 ,  5B057DC19 ,  5B057DC30 ,  5C072AA01 ,  5C072BA02 ,  5C072CA02 ,  5C072EA08 ,  5C072LA12 ,  5C072RA03 ,  5C072UA20 ,  5C076AA24 ,  5C076BA06

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