特許
J-GLOBAL ID:201303002486114437

イムノクロマト用検査器具、分析装置、および分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-033037
公開番号(公開出願番号):特開2013-170835
出願日: 2012年02月17日
公開日(公表日): 2013年09月02日
要約:
【課題】イムノクロマト用検査器具を用いて、分析の目的とする物質を含む検体を定量的に検出することを目的とする。【解決手段】標識された捕捉物質の活性のみを検出する参照検出部を設ける。参照検出部では必ず最大捕捉量に相当する信号値が検出されるため、多孔体の密度、厚さの違いにかかわらず、当該信号値と検出部の信号値とを比較することで、上記要因の影響を排除する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
検体が毛管現象により移動可能な多孔体を有するイムノクロマト用検査器具において、 検出すべき物質を捕捉するとともに標識物質が結合している第一の捕捉物質が移動可能なように配置された領域と、 上記検出すべき物質を特異的に捕捉する第二の捕捉物質が、上記多孔体上に固定された状態で配置された検出部と、 上記多孔体上に設けられているとともに、上記第一の捕捉物質を捕捉するための第三の捕捉物質が配置されている参照検出部と、が設けられており、 上記第三の捕捉物質は、飽和吸着にて上記第一の捕捉物質を捕捉することを特徴とするイムノクロマト用検査器具。
IPC (1件):
G01N 33/543
FI (3件):
G01N33/543 521 ,  G01N33/543 541Z ,  G01N33/543 575

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