特許
J-GLOBAL ID:201303003032719624

少なくとも一つの二重結合を含み、かつ鎖に沿ってカルボニル基を含む官能基を有するポリマーの調製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  西島 孝喜 ,  箱田 篤
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-134350
公開番号(公開出願番号):特開2000-344832
特許番号:特許第4831856号
出願日: 2000年05月08日
公開日(公表日): 2000年12月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 出発ポリマーと比べてマクロ構造の変化を示さない、少なくとも一つの二重結合を含みかつ鎖に沿ってカルボン酸基又はアミド基から選択されるカルボニル基を含む官能基を有するポリマーの調製方法であって、その方法が -第一工程において、アルキルアルミニウム化合物及びアルミン酸塩からなる群から選択されるアルミニウムから誘導された薬剤の出発ポリマーへの添加により、不活性炭化水素溶媒中の、少なくとも一つの二重結合を含む出発ポリマーをその鎖に沿ってヒドロアルミネーション又はカルボアルミネーション反応にかけ、 -第二工程において、 (a) この反応の生成物にアルミニウムから誘導された前記薬剤と反応する予定の、少なくとも一種の求電子剤として二酸化炭素を、前記求電子剤のモル数対アルミニウムから誘導された前記薬剤のモル数のモル比が3以上であるように添加し、鎖に沿ってカルボン酸基を有するポリマーを得、又は (b) この反応の生成物にアルミニウムから誘導された前記薬剤と反応する予定の、少なくとも一種の求電子剤としてイソシアネートを、前記求電子剤のモル数対アルミニウムから誘導された前記薬剤のモル数のモル比が3以上であるように添加し、アミド基で官能化されたポリマーを得、 -第三工程において、続いて第二工程の官能化反応を停止し、鎖に沿って官能化されたポリマーを回収することにあることを特徴とする前記ポリマーの調製方法。
IPC (1件):
C08F 8/42 ( 200 6.01)
FI (1件):
C08F 8/42
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開平4-332703
  • 特開平3-062802
  • 特開平1-158056
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