特許
J-GLOBAL ID:201303003038003485
内燃機関の燃料噴射制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
有我 軍一郎
, 有我 栄一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-080799
公開番号(公開出願番号):特開2013-209938
出願日: 2012年03月30日
公開日(公表日): 2013年10月10日
要約:
【課題】直噴インジェクタに要求される燃料噴射量が減量補正された場合であっても、内燃機関の1燃焼サイクル当たりに複数回に分割された直噴インジェクタからの各燃料噴射において燃焼改善に寄与するために必要な燃料噴射量を確保できる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。【解決手段】直噴インジェクタからの燃料噴射を内燃機関の1燃焼サイクル当たりに複数回行う内燃機関の電子制御装置は、直噴インジェクタからの各燃料噴射に関する各目標燃料噴射量Qd1〜Qd3をそれぞれ機関運転状態に応じた要求値に設定するとともに、その各燃料噴射ごとに必要最低燃料噴射量を設定し、要求燃料噴射量Qfinの減量補正時、その各燃料噴射のうち優先度の低い燃料噴射から順に目標燃料噴射量を減量するとともに、この減量に際して、減量後の各目標燃料噴射量Qd1〜Qd3がそれぞれ各必要最低燃料噴射量Qd1min〜Qd3minを下回らないようにした。【選択図】図17
請求項(抜粋):
内燃機関の1燃焼サイクル当たりに前記内燃機関の気筒内に対し複数回の燃料噴射が可能な直噴インジェクタを備え、機関運転状態に基づき求められる要求燃料噴射量の少なくとも一部が得られるように前記直噴インジェクタからの燃料噴射を行う内燃機関の燃料噴射制御装置であって、
前記直噴インジェクタからの前記複数回の燃料噴射に関する目標燃料噴射量をそれぞれ機関運転状態に応じた要求値に設定するとともに、前記直噴インジェクタからの前記複数回の燃料噴射ごとに必要最低燃料噴射量をそれぞれ設定し、
前記要求燃料噴射量のうち前記直噴インジェクタに要求される燃料噴射量が減量補正された場合には、前記直噴インジェクタからの前記複数回の燃料噴射のうち、優先度の低い燃料噴射から順に前記目標燃料噴射量を減量するとともに、前記目標燃料噴射量を減量するに際して、減量後の前記目標燃料噴射量が前記直噴インジェクタからの前記複数回の燃料噴射ごとに設定された前記必要最低燃料噴射量を下回らないようにしたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F02D41/34 H
, F02D41/04 330C
Fターム (18件):
3G301HA04
, 3G301KA09
, 3G301KA25
, 3G301LB04
, 3G301MA11
, 3G301MA19
, 3G301MA26
, 3G301NA08
, 3G301NE06
, 3G301PA01Z
, 3G301PA11Z
, 3G301PA17Z
, 3G301PB08Z
, 3G301PC08Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PF03Z
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