特許
J-GLOBAL ID:201303003107461709

受動光網システム、終端装置およびそのスリープ状態解除方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 井上 学 ,  戸田 裕二 ,  岩崎 重美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-259710
公開番号(公開出願番号):特開2013-115600
出願日: 2011年11月29日
公開日(公表日): 2013年06月10日
要約:
【課題】ONUのスリープ状態では、OLTとの間の通信も停止するため下りフレームを受信することが出来ない。特に電話着信などの下りフレームは予測不能なタイミングで発生するため、ONUは常にOLTとの通信を確立し下りフレームの到着に備えておく必要があった。本発明はスリープ状態においても下りフレームを受信可能なPONシステムの実現を目的とする。【解決手段】LLIDと一対一で対応する特定の起動信号にのみ反応する起動信号監視回路を使用する。(1)データ通信と同一光波長で周波数変調された起動信号を送信し、任意のONUのスリープ状態を解除する手段。(2)データ通信と異なる光波長で周波数変調された起動信号を送信し、任意のONUのスリープ状態を解除する手段。(3)データ通信と異なる光波長でデジタル符号化された起動信号を送信し、任意のONUのスリープ状態を解除する手段。(1)〜(3)のいずれかの手段を適用し、低消費電力でスリープ状態からの復帰を指示する起動信号を監視する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
局側終端装置と光スプリッタを介して複数の宅内終端装置が接続される受動光網システムにおける前記宅内終端装置であって、 前記終端装置との間で送受信する光信号を波長に応じて多重および分離する波長多重分離部と、 前記終端装置から受信して前記波長多重分離部により分離された光信号を電気信号に変換する電気/光変換部と、 前記電気/光変換部からの電気信号が、自装置をスリープ状態から起動するための起動信号であるか否かを判定する起動信号監視部と、 前記起動信号監視部により、前記起動信号が自装置宛の信号と判定された場合に、スリープ状態から起動するための信号を装置内に出力する起動処理部と、を有することを特徴とする宅内終端装置。
IPC (2件):
H04B 10/27 ,  H04L 12/44
FI (2件):
H04B9/00 N ,  H04L12/44 200
Fターム (27件):
5K033AA04 ,  5K033BA08 ,  5K033CB01 ,  5K033CC01 ,  5K033DA01 ,  5K033DA15 ,  5K033DB02 ,  5K033DB05 ,  5K033DB16 ,  5K033DB20 ,  5K033DB25 ,  5K033EA07 ,  5K102AA20 ,  5K102AD01 ,  5K102AL08 ,  5K102AM02 ,  5K102AM06 ,  5K102AN05 ,  5K102LA24 ,  5K102LA32 ,  5K102LA33 ,  5K102MB13 ,  5K102MD02 ,  5K102MH03 ,  5K102MH19 ,  5K102MH22 ,  5K102RD12

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