特許
J-GLOBAL ID:201303003117650933

自動利得制御

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  下道 晶久 ,  森 啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-250125
公開番号(公開出願番号):特開2013-109346
出願日: 2012年11月14日
公開日(公表日): 2013年06月06日
要約:
【課題】複数話者オーディオにおけるオーディオ利得レベルを調整するための技術に関する。【解決手段】1つの例として、オーディオシステムは、新たな話者の存在に対して、オーディオストリームを監視する。新たな話者を識別すると、システムは、新たな話者が初めての話者かどうかを決定する。初めての話者に対して、システムは、初めての話者に対する利得値を迅速に決定するため、高速アタック/ディケイ自動利得制御(AGC)を実行する。更に、初めての話者が会話中、初めての話者に対する利得を改善するため、標準AGC技術を実行する。初めての話者に対し、標準AGCを用いて、デシベルしきい値内の安定状態が達成されると、システムは、初めての話者に対する安定状態利得を記憶部に格納する。以前に識別された話者を識別すると、システムは、話者に対する安定状態利得を記憶部から読み出し、オーディオストリームに適用する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1のオーディオソースを識別するため、オーディオシステムにおけるオーディオ信号を処理するステップと、 前記オーディオシステムが、前記第1のオーディオソースと利得との間の関連を格納しているかどうかを決定するステップと、 前記オーディオシステムが、前記第1のオーディオソースと前記利得との間の前記関連を格納していない場合、アタック率又はディケイ率の少なくとも1つを増加させるため、前記オーディオシステムにおける自動利得制御アルゴリズムを変更し、前記第1のオーディオソースに対する前記利得を決定するため、前記オーディオ信号に前記変更された自動利得制御アルゴリズムを適用するステップと、 前記オーディオシステムが、出力オーディオ信号を生成するため、前記オーディオ信号の表示に前記第1のオーディオソースに対する前記利得を適用するステップと、 前記オーディオ信号の前記表示に前記利得を適用した後、前記アタック率又はディケイ率の少なくとも1つを減少させるため、前記オーディオシステムにおける前記自動利得制御アルゴリズムを元に戻すステップと、 前記オーディオシステムが、前記第1のオーディオソースに対する結果の利得を決定するため、前記オーディオ信号の前記表示に前記元に戻された自動利得制御アルゴリズムを適用するステップと、 第1の声紋を前記結果の利得と関連付けるステップと、 前記第1のオーディオソースと前記結果の利得との間の関連として、前記結果の利得と前記第1の声紋の前記関連を記憶媒体に格納するステップと、 前記オーディオシステムから前記出力オーディオ信号を出力するステップと、 を有する方法。
IPC (3件):
G10L 21/034 ,  G10L 17/00 ,  H03G 3/30
FI (3件):
G10L21/02 301B ,  G10L17/00 200C ,  H03G3/30 B
Fターム (7件):
5J100JA01 ,  5J100LA01 ,  5J100LA09 ,  5J100LA11 ,  5J100QA01 ,  5J100QA02 ,  5J100SA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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