特許
J-GLOBAL ID:201303003642382567

リーンバーンエンジンの冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (18件): 前田 弘 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  関 啓 ,  杉浦 靖也 ,  河部 大輔 ,  長谷川 雅典 ,  岩下 嗣也 ,  福本 康二 ,  前田 亮 ,  間脇 八蔵 ,  松永 裕吉 ,  川北 憲司 ,  岡澤 祥平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-194264
公開番号(公開出願番号):特開2013-053606
出願日: 2011年09月06日
公開日(公表日): 2013年03月21日
要約:
【課題】幾何学的圧縮比εが18以上40以下に設定された高圧縮比リーンバーンエンジンにおける冷却損失を低減する。【解決手段】制御器100は、エンジン本体(リーンバーンエンジン1)の運転状態が低負荷領域にあるときには、空気過剰率λを2以上に、又は、G/Fを30以上に設定する。制御器はまた、エンジン本体の運転状態が低負荷領域にあるときには、燃焼室17の区画壁周りに設けられた冷却水通路(ウォータジャケット121、131)内の冷却水を排して冷却水通路内をエア空間にする一方、エンジン本体の運転状態が高負荷領域にあるときには、冷却水の循環回路400内で冷却水を循環させることで冷却水通路内に冷却水を流通させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
幾何学的圧縮比εが18以上40以下に設定された気筒を有するエンジン本体と、 前記エンジン本体の燃焼室を区画する区画壁の周囲に設けられた冷却水通路を含んで構成された冷却水の循環回路と、 前記循環回路における冷却水の循環制御を含む、前記エンジン本体の運転制御を行うよう構成された制御器と、を備え、 前記制御器は、 前記エンジン本体の運転状態が低負荷領域にあるときには、空気過剰率λを2以上に、又は、前記気筒内の全ガス重量Gと前記気筒内に供給される燃料の重量Fとの関係G/Fを30以上に設定すると共に、 前記エンジン本体の運転状態が前記低負荷領域にあるときには、前記冷却水通路内の冷却水を排して前記冷却水通路内をエア空間にする一方、前記エンジン本体の運転状態が高負荷領域にあるときには、前記循環回路内で前記冷却水を循環させることで前記冷却水通路内に前記冷却水を流通させるリーンバーンエンジンの冷却装置。
IPC (4件):
F01P 7/14 ,  F01P 7/02 ,  F01P 7/16 ,  F02D 41/04
FI (4件):
F01P7/14 N ,  F01P7/02 Z ,  F01P7/16 505D ,  F02D41/04 330L
Fターム (10件):
3G301HA01 ,  3G301HA04 ,  3G301HA18 ,  3G301JA02 ,  3G301LB04 ,  3G301MA11 ,  3G301PA17Z ,  3G301PB03Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE08Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 可変圧縮比エンジン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-063166   出願人:日産自動車株式会社
  • 改質ガスエンジン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-285376   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開昭63-255522
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