特許
J-GLOBAL ID:201303003730328661
有機分子(シッフ塩基分子)内包繊維状アルミナ自立膜とその製造法、及びこの複合膜による水中の遷移金属イオン検出法・回収法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
須藤 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-190222
公開番号(公開出願番号):特開2013-053012
出願日: 2011年08月31日
公開日(公表日): 2013年03月21日
要約:
【課題】 有機分子(シッフ塩基分子)内包複合体とその製造法、及びこの複合体による水中の遷移金属イオン検出法・回収方法を提供する。【解決手段】 有機分子(シッフ塩基)とアスペクト比30〜5000のアルミナナノ粒子から構成される複合体であって、その複合体の比表面積及び細孔容量が、有機分子を内包する前の自立膜の比表面積100m2/g以上、細孔容量0.05cm3/g以上と比べ、それぞれ10m2/g以下、0.01cm3/g以下である、有機分子内包複合体、各種形態を有する繊維状アルミナ自立膜の加熱脱水と、真空環境下で有機分子を気化させて、スリット状の細孔に当該有機分子を高密度かつ複合体全体に渡って均質に吸着・充填させる、有機分子内包複合体の製造方法、及び遷移金属イオン検知法・回収方法。【効果】 上記複合体は、例えば、水中に溶解した遷移金属イオンを検知する遷移金属イオン検知法として有用である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高密度かつ均一に有機分子(シッフ塩基分子)を繊維状アルミナ自立膜に導入した構造を有することを特徴とする有機分子内包複合体。
IPC (7件):
C01F 7/02
, G01N 21/64
, B01J 20/22
, B01J 20/28
, C02F 1/28
, B01J 20/30
, B82Y 15/00
FI (7件):
C01F7/02 E
, G01N21/64 F
, B01J20/22 B
, B01J20/28 A
, C02F1/28 B
, B01J20/30
, B82Y15/00
Fターム (39件):
2G043AA01
, 2G043BA01
, 2G043BA02
, 2G043CA03
, 2G043EA01
, 2G043GA07
, 2G043GB02
, 2G043GB05
, 2G043GB16
, 2G043KA02
, 2G043KA03
, 4D624AA01
, 4D624AA04
, 4D624AB16
, 4D624BA16
, 4D624BB08
, 4G066AA20C
, 4G066AB06B
, 4G066AB09B
, 4G066BA03
, 4G066BA05
, 4G066BA09
, 4G066BA25
, 4G066BA26
, 4G066CA46
, 4G066FA38
, 4G066FA40
, 4G076AA02
, 4G076BA43
, 4G076BF10
, 4G076CA07
, 4G076CA10
, 4G076CA25
, 4G076CA28
, 4G076DA25
, 4G076DA28
, 4H006AA01
, 4H006AA03
, 4H006AB82
引用特許:
審査官引用 (6件)
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有機物アルミナ複合薄膜及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-140625
出願人:川研ファインケミカル株式会社, 独立行政法人産業技術総合研究所
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特開平3-153523
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特開平2-069316
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