特許

J-GLOBAL ID：201303004077195746

放射性物質により汚染された土壌の除染方法

発明者： 古月 文志 ,  安倍 佳照
出願人/特許権者： 国立大学法人北海道大学 ,  共栄エンジニアリング株式会社 ,  ナノサミット株式会社
代理人 (3件)： 橋本 克彦 ,  橋本 京子 ,  土田 新
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-195495
公開番号（公開出願番号）：特開2013-057575
出願日： 2011年09月07日
公開日（公表日）： 2013年03月28日
要約：

【課題】本発明は、セシウム又はストロンチウム、特に人工放射性核種のセシウム137やストロンチウム90などの放射性物質によって汚染された大量の放射能汚染土壌を低コストで迅速に処理して、汚染土壌中の放射性物質濃度を低減する。【解決手段】 放射性物質を含む放射能汚染土壌と、電解質と、水とを容器に収容して混合・撹拌させた混合溶液と、多孔質体に放射性物質イオンの吸着材を充填してナノカーボンを分散・固定した複合体を吸水性の固着材によりブロック状に形成した捕集体とを、接触させることにより、前記混合溶液中の放射性物質を前記捕集体に吸着・捕集する。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

放射性物質を含む放射能汚染土壌と、電解質と、水とを容器に収容して混合・撹拌させた混合溶液と、多孔質体に放射性物質イオンの吸着材を充填してナノカーボンを分散・固定した複合体を吸水性の固着材によりブロック状に形成した捕集体とを、接触させることにより、前記混合溶液中の放射性物質を前記捕集体に吸着・捕集することを特徴とする放射性物質により汚染された土壌の除染方法。

IPC (4件)：

G21F 9/28 ,  G21F 9/12 ,  B01D 15/00 ,  B01J 20/02

FI (5件)：

G21F9/28 521A ,  G21F9/12 501J ,  B01D15/00 M ,  B01J20/02 A ,  G21F9/12 501B

Fターム (14件)：

4D017AA01 ,  4D017BA12 ,  4D017BA15 ,  4D017CA04 ,  4D017CB10 ,  4D017DA01 ,  4G066AA04D ,  4G066AA41B ,  4G066AA51B ,  4G066AA70D ,  4G066BA01 ,  4G066CA12 ,  4G066CA45 ,  4G066DA07