特許
J-GLOBAL ID:201303004087629124

有機電界発光素子、有機電界発光素子用組成物、及び有機電界発光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-025438
公開番号(公開出願番号):特開2013-128139
特許番号:特許第5246386号
出願日: 2013年02月13日
公開日(公表日): 2013年06月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 少なくとも、陽極、正孔注入輸送層A、発光層及び陰極をこの順に有する有機電界発光素子であって、 該正孔注入輸送層Aは、正孔注入輸送性化合物を含む組成物を用いた湿式成膜法にて形成した3以上の層からなり、且つ下記(イ)〜(ハ)の条件を全て満たすことを特徴とする有機電界発光素子。 (イ) 該正孔注入輸送層Aの形成に用いられる組成物中に含まれる正孔注入輸送性化合物が全部で3種類以上である。但し、該正孔注入輸送性化合物が高分子化合物の場合、共重合比のみ異なる2以上の化合物は、同じ種類とみなす。 (ロ) 該正孔注入輸送層Aに含まれる少なくとも2層の形成に用いられる組成物が、各々正孔注入輸送性化合物として、繰り返し単位中に3級アリールアミノ構造を有する、互いに異なる種類のアリールアミン高分子化合物を1種類以上含有する。 (ハ) 該各アリールアミン高分子化合物に存在する、任意の2つの3級アリールアミノ構造における芳香族性を有さない3級窒素原子を結ぶ経路のうち、経路上にある原子の数が最も少ない経路における該原子の数を、該化合物の「N:最小窒素間原子数」とする。該アリールアミン高分子化合物を含有する組成物を用いて形成した2以上の層のうち、最も陰極側の層をLc、最も陽極側の層をLaとし、Lc層の形成に用いられる組成物に含まれる全アリールアミン高分子化合物のNの最大値をNcmaxとし、La層の形成に用いられる組成物に含まれる全アリールアミン高分子化合物のNの最小値をNaminとしたとき、Ncmax≧Naminである。
IPC (4件):
H01L 51/50 ( 200 6.01) ,  C08G 73/02 ( 200 6.01) ,  C08L 79/02 ( 200 6.01) ,  C09K 11/06 ( 200 6.01)
FI (5件):
H05B 33/22 D ,  H05B 33/14 A ,  C08G 73/02 ,  C08L 79/02 ,  C09K 11/06 690
引用特許:
出願人引用 (4件)
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