特許
J-GLOBAL ID:201303004498555270

多段沸騰床反応器を用いた接触水素添加方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 日比 紀彦 ,  岸本 瑛之助 ,  渡邊 彰 ,  清末 康子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-504387
特許番号:特許第4834875号
出願日: 2000年06月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】低沸点の炭化水素液体物および気体を製造するための重質炭化水素系原料油の触媒多段沸騰床水素添加方法であって、この方法が、 (a)重質炭化水素系液体原料油を水素ガスと共に第1段目の触媒沸騰床反応器に、液空間速度0.2〜2.0フィード容積/時間/反応器容積(Vf/hr/Vr)で、触媒の空間速度0.43〜4.78L/h/kg(0.03〜0.33bbl/日/ポンド)触媒でフィードし、反応温度を371〜455°C(700〜850°F)に、反応器出口における水素分圧を5.5〜20.7MPa(800〜3,000psi)に保ちながら、上向きの気体空塔速度が0.006〜0.09m/s(0.02〜0.30フィート/秒)となるようにして、第1段目反応器の流出物質を製造し; (b)前記の第1段目の流出物質を気体部分と第1の液体部分に相分離し、その第1の液体部分を、ステップ(a)の反応条件に維持した第2段目の触媒沸騰床反応器に送り、第2段目反応器の流出物質を製造し; (c)前記の第2段目の流出物質を相分離して気体および第2の液体部分とし; (d)前記の第2の液体部分を分留して、標準沸点範囲204〜343°C(400〜650°F)を有する中間沸点炭化水素液体留分生成物および標準沸点が343°C(650°F)を超える真空蒸留缶出液留分物質を製造し; (e)前記の真空蒸留缶出液留分物質を直接前記の第1段目の触媒沸騰床反応器にリサイクルするが、フレッシュな原料油に対する真空蒸留缶出液物質のリサイクル容積比を0〜1.0/1とし、それにより、原料油における524°C+(975°F+)留分を低沸点炭化水素液体へ50から100容積%で転換させ、そして前記の中間沸点の炭化水素液体生成物の収量を増加させる、 ことを含む、水素添加方法。
IPC (7件):
C10G 65/12 ( 200 6.01) ,  C10G 65/10 ( 200 6.01) ,  B01J 23/88 ( 200 6.01) ,  B01J 35/10 ( 200 6.01) ,  C10G 45/08 ( 200 6.01) ,  C10G 47/20 ( 200 6.01) ,  C10G 47/26 ( 200 6.01)
FI (7件):
C10G 65/12 ,  C10G 65/10 ,  B01J 23/88 M ,  B01J 35/10 301 A ,  C10G 45/08 A ,  C10G 47/20 ,  C10G 47/26
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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