特許
J-GLOBAL ID:201303004877762495
通信速度制御システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
奥田 弘之
, 奥田 規之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-197490
公開番号(公開出願番号):特開2013-058994
出願日: 2011年09月09日
公開日(公表日): 2013年03月28日
要約:
【課題】携帯電話によるデータ通信の大手接続先に対して、通信事業者への設備利用料支払を間接的に促す。【解決手段】特定のサービス提供事業者に係るサーバのIPアドレスを規制対象外として登録しておき、特定のサーバとスマートフォン間でパケットの交換がなされた場合に、パケットからサーバのIPアドレスを抽出し、スマートフォンとサーバ間におけるデータ通信量を、サーバのIPアドレスに関連付けて通信量記憶部に格納し、当該IPアドレスの累積データ通信量が閾値を超えており、当該IPアドレスが規制対象外として登録されていない場合に帯域制限必要と判定し、累積のデータ通信量が閾値以下である場合、及び累積のデータ通信量が閾値を超えていても当該IPアドレスが規制対象外である場合には帯域制限不要と判定し、帯域制限不要の場合には通常の通信速度でパケットを送出し、帯域制限必要の場合には低速でパケットを送出する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
インターネット上に配置された複数のサービス提供サーバと、特定の通信事業者に係る複数の携帯電話との間に配置される通信速度制御システムであって、
各携帯電話と各サービス提供サーバ間におけるデータ通信量が、サービス提供サーバのIPアドレスに関連付けて逐一格納される通信量記憶手段と、
特定のサービス提供サーバのIPアドレスを、規制対象外として予め登録しておく規制対象外記憶手段と、
特定のサービス提供サーバと特定の携帯電話との間でパケットの交換がなされた場合に、当該パケットからサービス提供サーバのIPアドレスを抽出する手段と、
上記通信量記憶手段を参照し、抽出した上記IPアドレスに係る累積のデータ通信量を算出する手段と、
この累積のデータ通信量が所定の閾値を超えている場合に、上記規制対象外記憶手段を参照し、当該IPアドレスが規制対象外として登録されているか否かを確認する手段と、
上記IPアドレスに係る累積のデータ通信量が上記閾値を超えており、かつ、上記規制対象外記憶手段に当該IPアドレスが規制対象外として登録されていない場合に帯域制限必要と判定すると共に、累積のデータ通信量が上記閾値以下である場合、及び累積のデータ通信量が上記閾値を超えていても当該IPアドレスが規制対象外である場合に帯域制限不要と判定する手段と、
帯域制限不要の場合には通常の通信速度でパケットを宛先に向けて送出し、帯域制限必要の場合には、通常よりも低速でパケットを宛先に向けて送出する手段と、
を備えたことを特徴とする通信速度制御システム。
IPC (3件):
H04W 4/24
, H04L 12/813
, H04W 48/02
FI (3件):
H04Q7/00 136
, H04L12/56 200B
, H04Q7/00 381
Fターム (15件):
5K030GA19
, 5K030HC09
, 5K030JT09
, 5K030LC01
, 5K067AA21
, 5K067BB04
, 5K067BB21
, 5K067DD27
, 5K067DD51
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE16
, 5K067FF04
, 5K067FF32
, 5K067HH22
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