特許
J-GLOBAL ID:201303004909508863

無線障害訓練システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-131429
公開番号(公開出願番号):特開2013-005042
出願日: 2011年06月13日
公開日(公表日): 2013年01月07日
要約:
【課題】マイクロ波無線伝送路の様々な障害への対応訓練を可能にする。【解決手段】無線障害訓練システム1において、通信ケーブル4を通じて、マイクロ波無線装置(送信装置)2がマイクロ波を送信し、マイクロ波無線装置(受信装置)3がマイクロ波を受信する。送信装置2では送信中のマイクロ波の電波強度が表示され、受信装置3では受信中のマイクロ波の電波強度が表示される。可変増幅減衰器5は、通信ケーブル4の途中に接続され、障害訓練装置6から電波強度又は減衰量を受信し、その値に応じたマイクロ波を受信装置3が受信するように、送信装置2から受けたマイクロ波を増幅又は減衰し、受信装置3に送信する。障害訓練装置6は、コンソールに無線障害の要因になる部位の状態(例えば、アンテナの方向)を擬似的に表示し、その状態を手操作により変更可能とし、その状態に基づいて受信側の電波強度又は減衰量を特定し、可変増幅減衰器5に送信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
マイクロ波を送信する送信装置と、 マイクロ波を受信し、そのマイクロ波の受信強度を表示する受信装置と、 オペレータが無線障害への対応を訓練するための障害訓練装置と、 前記送信装置からマイクロ波を受信し、前記障害訓練装置から受けた指示値に従って当該マイクロ波を増幅又は減衰し、前記受信装置に送信する可変増幅減衰器と、 を備え、 前記障害訓練装置は、 前記送信装置と前記受信装置との間の、前記マイクロ波の伝搬路において、無線障害の要因となる部位を模擬的に表示装置に表示する手段と、 前記オペレータの操作に応じて、前記表示装置に表示された前記部位の状態を変更する手段と、 前記部位の状態に基づいて、前記受信装置が表示する受信強度に関する指示値を決定する指示値決定手段と、 前記決定した指示値を前記可変増幅減衰器に送信する手段と、 を備える ことを特徴とする無線障害訓練システム。
IPC (1件):
H04B 17/00
FI (1件):
H04B17/00 Z
Fターム (17件):
5K042BA13 ,  5K042CA02 ,  5K042CA11 ,  5K042CA12 ,  5K042CA19 ,  5K042DA17 ,  5K042DA32 ,  5K042EA02 ,  5K042EA06 ,  5K042EA13 ,  5K042FA10 ,  5K042FA11 ,  5K042GA12 ,  5K042HA01 ,  5K042HA14 ,  5K042JA02 ,  5K042JA06

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