特許
J-GLOBAL ID:201303005018424843

四肢高気圧装置用制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男 ,  河村 英文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-115220
公開番号(公開出願番号):特開2013-176630
出願日: 2013年05月31日
公開日(公表日): 2013年09月09日
要約:
【課題】高い効率および短い処理時間で患者の体の種々の外傷または損傷を治療するための高気圧外傷治療装置および方法を提供する。【解決手段】高気圧装置100は、装置内の高気圧外傷治療チャンバ114の領域に気体を選択的に供給し、領域から気体を選択的に排気するように、操作可能な制御装置を備える。制御装置は、四肢を挿通させる目的で装置に十分な剛性をもたらすために装置の通路を膨張させ、四肢に対してシールを生成するために膨張性カフ112を膨張させるように、機能している。また、制御装置は、チャンバ内に溜まっている周囲空気を排気し、その後で四肢の治療のために酸素をチャンバ内に導くように、機能することが可能である。カフは、膨張して四肢に対してシールを生成したとき、治療気体がチャンバ内に供給されるとき、任意選択的にチャンバ内に少なくとも部分的に配置されている。【選択図】図9
請求項(抜粋):
高気圧外傷治療装置において、 内部および前記内部に連通している開端を有しているチャンバと、 四肢を受け入れるように構成され、かつ前記チャンバに連結された膨張性四肢スリーブであって、前記開端の近くで前記チャンバの前記内部に少なくとも部分的に配置可能になっている、膨張性四肢スリーブと、 前記スリーブおよび前記チャンバの前記内部に連結された、負圧を生じさせるための気体搬送アセンブリと、 前記気体搬送アセンブリに連結された制御機器であって、 前記スリーブが前記開端において前記チャンバの前記内部に少なくとも部分的に配置されている状態で、前記チャンバの前記開端に隣接して、前記四肢を少なくとも部分的に密封する膨張状態に、前記スリーブを膨張させるように、かつ 前記スリーブの膨張の後、前記チャンバの前記内部から気体を排気することによって、前記チャンバの前記内部に負圧を生じさせるように、 前記気体搬送アセンブリを制御すべく操作可能になっている、制御機器と、 を備えていることを特徴とする高気圧外傷治療装置。
IPC (1件):
A61G 10/02
FI (1件):
A61G10/02 C
Fターム (3件):
4C341KL04 ,  4C341KL06 ,  4C341KL08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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