特許
J-GLOBAL ID:201303005126763557

電力需給調整装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-110095
公開番号(公開出願番号):特開2013-240154
出願日: 2012年05月11日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
【課題】総需要を平滑化する需要平滑化による電力需給調整装置及びその方法を提供する。【解決手段】需要家を需要パターングループに分類し、需要パターングループ毎の電力使用量を記憶する需要家情報DBを備える。需要パターングループ毎の過去の需要量の削減指示に対する削減割合を記憶する削減指示反応DBを備える。これらのDBに基づいて削減指示が出た際の需要家の電力需要量を予測する電力需要量予測部を備える。電力使用量に基づいてグリッド内への電力の供給量を算出する電力供給量算出部を備える。電力供給量算出部で算出した供給量と電力使用量予測部とで予測した電力需要量から超過需要量を算出する電力供給差分産出部を備える。超過需要量を削減するために、需要量の削減指示を行う各需要パターングループの需要量を調整する需要調整部を備える。調整した需要量に対応する電力量を供給するように需要家に削減指示を出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
需要対象の電力需要量と電力供給源からの電力供給量とからグリッド内に供給するべき電力量を調整する電力需給調整装置において、 需要対象を電力使用状況に基づいて需要パターングループに分類し、その需要パターングループ毎の過去の電力需要量を記憶する需要家情報データベースと、 前記需要パターングループ毎の過去の需要量の削減指示に対する削減割合を記憶する削減指示反応データベースと、 これらのデータベースに基づいて削減指示が出た際の需要対象の電力需要量を予測し、予測電力需要量する電力需要量予測部と、 前記予測電力需要量に基づいてグリッド内への電力の供給量を算出する電力供給量算出部と、 前記電力供給量算出部で算出した電力の供給量と前記電力使用量予測部とで予測した予測電力需要量との差分から前記供給量を超過する電力需要量を超過需要量として算出する電力供給差分産出部と、 前記超過需要量を削減するために、需要パターングループ毎に対して需要量の削減指示を行うことにより、各需要パターングループの重要量を調整する需要調整部と、 前記需要調整部で調整した需要量に対応する電力量を供給するように需要対象に削減指示を出力する指令部と、 を備えることを特徴とする電力需給調整装置。
IPC (4件):
H02J 3/46 ,  H02J 3/00 ,  H02J 3/32 ,  G06Q 50/06
FI (5件):
H02J3/46 G ,  H02J3/00 A ,  H02J3/00 G ,  H02J3/32 ,  G06F17/60 110
Fターム (7件):
5G066AA02 ,  5G066AA05 ,  5G066HA17 ,  5G066HB09 ,  5G066JA07 ,  5G066JB03 ,  5G066KA04

前のページに戻る