特許
J-GLOBAL ID:201303005342319149

(メタ)アクリル酸系共重合体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 廣田 雅紀 ,  松橋 泰典
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-272949
公開番号(公開出願番号):特開2003-082010
特許番号:特許第4726362号
出願日: 2001年09月10日
公開日(公表日): 2003年03月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】アニオン重合開始剤を重合開始剤とする、 式(I) (式中、R1は、水素原子、または置換基を有していてもよいC1〜C5アルキル基を表し、Aは、単結合、エーテル基、エステル基、カルボニル基、アルキレン基、又はこれらを組み合わせた2価の基を表し、Bは式(I-1)〜(I-4) (式中、Xは、酸素原子、硫黄原子または置換基を有していてもよいアルキレン基を表し、R2は、置換基を有していてもよいアルキル基、シクロアルキル基、またアルケニル基を表し、mは、0又は1〜5のいずれかの整数を表し、mが2以上の場合、R2はそれぞれ同一または相異なっていてもよく、また相互に結合して環を形成してもよい。)で表される置換基を表す。)で表される繰り返し単位、及び、 式(II) (式中、R3は、水素原子、または置換基を有していてもよいC1〜C5アルキル基を表し、Aは、前記と同じ意味を表し、Cは、式(II-1)〜(II-6) (式中、R11は、C1〜C5アルキル基を表し、Zは、炭素原子とともに、脂環式炭化水素基を形成するのに必要な原子団を表し、R12〜R16は、各々独立に、炭化水素に、直鎖または分枝鎖を有していてもよいC1〜C4アルキル基、または脂環式炭化水素基を表し、但し、R12〜R14のうち少なくとも1つ、もしくはR15、R16のいずれかは脂環式炭化水素基を表し、R17〜R21は、各々独立に、水素原子、直鎖または分枝鎖を有していてもよいC1〜C4アルキル基を表し、但しR17〜R21のうち少なくとも1つは脂環式炭化水素基を表し、R19、R21のいずれかは直鎖または分枝鎖を有するC1〜C4アルキル基、または脂環式炭化水素基を表し、R22〜R25は、各々独立に、水素原子、直鎖または分枝鎖を有していてもよいC1〜C4アルキル基を表し、但しR22〜R25のうち少なくとも1つは脂環式炭化水素基を表す。)で表される置換基を表す。)で表される繰り返し単位を有し、数平均分子量が1,000〜100,000であり、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が1.01〜1.50の範囲である(メタ)アクリル酸共重合体の製造方法であって、 アニオン重合開始剤に対してモル比で0.1当量以上、1.0当量未満の鉱酸のアルカリ金属塩及び/又はアルカリ土類金属塩存在下、2種以上の(メタ)アクリル酸エステルを共重合させることを特徴とする(メタ)アクリル酸系共重合体の製造方法。
IPC (2件):
C08F 2/44 ( 200 6.01) ,  C08F 220/28 ( 200 6.01)
FI (2件):
C08F 2/44 A ,  C08F 220/28
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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