特許
J-GLOBAL ID:201303005444133791

熱可塑性樹脂組成物及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小島 清路 ,  萩野 義昇 ,  平岩 康幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-280271
公開番号(公開出願番号):特開2013-147647
出願日: 2012年12月21日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】剛性に優れるとともに、耐衝撃特性にも優れる熱可塑性樹脂組成物及びその製造方法を提供する。【解決手段】本熱可塑性樹脂組成物は、ポリオレフィン樹脂(例えば、ポリプロピレン樹脂等)と、ポリアミド樹脂(例えば、ナイロン11樹脂等)と、相容化剤(例えば、無水マレイン酸変性EPR、無水マレイン酸変性EBR等)と、を配合してなるものであって、熱可塑性樹脂組成物は電子顕微鏡で観察される樹脂相分離構造を有しており、樹脂相分離構造は連続相と連続相内に分散された分散相とを有し、且つ分散相の中に更に微分散相を有しており、微分散相の平均径が5〜1200nmであることを特徴とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ポリオレフィン樹脂と、ポリアミド樹脂と、相容化剤と、を配合してなる熱可塑性樹脂組成物であって、 前記熱可塑性樹脂組成物は、電子顕微鏡で観察される樹脂相分離構造を有しており、 前記樹脂相分離構造は、連続相と前記連続相内に分散された分散相とを有し、且つ前記分散相の中に更に微分散相を有しており、 前記微分散相の平均径は5〜1200nmであることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L 23/00 ,  C08L 77/00 ,  C08L 25/04 ,  C08J 3/20
FI (5件):
C08L23/00 ,  C08L77/00 ,  C08L25/04 ,  C08J3/20 Z ,  C08J3/20
Fターム (30件):
4F070AA13 ,  4F070AA15 ,  4F070AA16 ,  4F070AA54 ,  4F070AB03 ,  4F070AB11 ,  4F070AB16 ,  4F070FA03 ,  4F070FA17 ,  4F070FB03 ,  4F070FB06 ,  4F070FC05 ,  4J002BB03W ,  4J002BB04W ,  4J002BB05W ,  4J002BB05Y ,  4J002BB12W ,  4J002BB14W ,  4J002BB15Y ,  4J002BB21Y ,  4J002BC05Y ,  4J002BP01Y ,  4J002CL01X ,  4J002CL03X ,  4J002CL05X ,  4J002GG01 ,  4J002GG02 ,  4J002GL00 ,  4J002GN00 ,  4J002GQ00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-202247
  • 特開平4-183733
  • 特開平4-096957
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