特許
J-GLOBAL ID:201303005561918481
溶融金属を製造する方法における安定した休止操作
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
浅村 皓
, 浅村 肇
, 吉田 裕
, 岩本 行夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-348810
公開番号(公開出願番号):特開2001-192717
特許番号:特許第5155503号
出願日: 2000年10月11日
公開日(公表日): 2001年07月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 金属層および該金属層上のスラグ層を有する溶湯を収容する容器で金属を含む供給材料から溶融金属を製造する方法であって、標準作業処理として、
(a)金属層の上にあって金属層の表面に向かって延びる複数の固体材料注入ランス/羽口を通じて溶湯内に、担持ガス、金属を含む供給材料、含炭素固体材料、および任意的にフラックスを注入し、溶湯の公称静止表面よりも上の空間に、飛沫、液滴および流れとして溶湯から溶融材料を放出させて遷移帯域を形成する段階、
(b)金属を含む供給材料を、溶湯中で金属に製錬する段階、
(c)一以上のランス/羽口を通じて容器内に酸素含有ガスを注入し、溶湯から放出された反応ガスを後燃焼させ、それによって、遷移帯域において上昇、下降する溶融材料の飛沫、液滴および流れにより溶湯への熱伝達を容易にする段階、および
(d)溶融金属および溶融スラグを容器から出湯する段階
を含む溶融金属の製造方法において、
一定期間、溶融金属の製造を停止するために下記中断操作を行うことを特徴とする溶融金属の製造方法。
(1)金属を含む供給材料の容器内への供給を停止する
(2)固体材料注入ランス/羽口を通じて、溶湯内に担持ガスおよび含炭素固体材料を注入し続けて、金属層中に可燃材料を生じさせるとともに溶融材料と可燃材料を遷移帯域に放出させる
(3)一以上のランス/羽口を通じて容器内に酸素含有ガスを注入し続けて、遷移帯域に放出された可燃材料を燃焼させ、それによって、遷移帯域において上昇、下降する溶融材料の飛沫、液滴および流れが溶湯への熱伝達を促進させて、溶湯温度を溶湯の凝固温度よりも上に維持する
IPC (5件):
C21B 11/08 ( 200 6.01)
, F27D 3/16 ( 200 6.01)
, F27D 3/18 ( 200 6.01)
, F27D 7/02 ( 200 6.01)
, F27D 7/06 ( 200 6.01)
FI (6件):
C21B 11/08
, F27D 3/16 A
, F27D 3/16 Z
, F27D 3/18
, F27D 7/02 A
, F27D 7/06 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特開平3-168589
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製錬スラグの再生方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-128089
出願人:住友金属工業株式会社
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特開平1-255615
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特開平2-111807
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審査官引用 (10件)
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