特許
J-GLOBAL ID:201303005634972773

発光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 西川 惠清 ,  坂口 武 ,  北出 英敏 ,  仲石 晴樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-227686
公開番号(公開出願番号):特開2013-012500
出願日: 2012年10月15日
公開日(公表日): 2013年01月17日
要約:
【課題】光取り出し効率を向上でき、且つ、信頼性を向上できる発光装置を提供する。【解決手段】発光装置は、透光性基板10と、透光性基板10の一表面側に形成され陽極22と陰極24との間に介在する発光層が備えられた有機EL層23を有する有機EL素子20と、透光性基板10の他表面側に設けられ有機EL素子20から放射された光の反射を抑制する凹凸構造部30と、透光性基板10の上記他表面側に配置されたパッケージ用基板40と、有機EL素子20への水分の到達を阻止する保護部50とを備える。パッケージ用基板40は、ガラス基板である。透光性基板10は、プラスチック基板である。保護部50は、無機材料の薄膜あるいは、薄膜の積層膜で構成され、陽極22、陰極24それぞれは、発光層と重ならない部位まで延長して形成してあり、これらの延長された部位の一部が保護部50により覆われずに露出し、露出した部位がパッドを構成している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
透光性基板と、前記透光性基板の一表面側に形成され陽極と陰極との間に介在する発光層が備えられた有機EL層を有する有機EL素子と、前記透光性基板の他表面側に設けられ前記有機EL素子から放射された光の前記他表面での反射を抑制する凹凸構造部とを備えた発光装置であって、前記透光性基板の前記他表面側に配置され少なくとも一部が透光性材料により形成されたパッケージ用基板と、前記有機EL素子における前記透光性基板側とは反対側を覆い前記有機EL素子への水分の到達を阻止する保護部とを有し、前記パッケージ用基板は、ガラス基板からなり、前記透光性基板は、プラスチック基板からなり、前記保護部は、無機材料の薄膜あるいは、無機材料の薄膜の積層膜で構成されており、前記陽極、前記陰極それぞれは、前記発光層と重ならない部位まで延長して形成してあり、これらの延長された部位の一部が前記保護部により覆われずに露出しており、露出した部位がパッドを構成していることを特徴とする発光装置。
IPC (4件):
H05B 33/02 ,  H01L 51/50 ,  H05B 33/04 ,  H05B 33/06
FI (4件):
H05B33/02 ,  H05B33/14 A ,  H05B33/04 ,  H05B33/06
Fターム (15件):
3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107BB02 ,  3K107BB03 ,  3K107CC02 ,  3K107CC03 ,  3K107CC05 ,  3K107CC21 ,  3K107CC23 ,  3K107DD02 ,  3K107DD38 ,  3K107EE29 ,  3K107EE30 ,  3K107EE48 ,  3K107EE50
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る