特許
J-GLOBAL ID:201303005664652633

界磁子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘 ,  福市 朋弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-126735
公開番号(公開出願番号):特開2013-179837
出願日: 2013年06月17日
公開日(公表日): 2013年09月09日
要約:
【課題】磁束密度の波形を正弦波に近づけつつも、磁極間でのエアギャップ測定を容易にできる界磁子を提供することを目的とする。【解決手段】界磁子コア1は、回転軸Pの周りで露出した外周10と、回転軸Pの周りで環状に配置される複数の界磁磁石貫挿孔30を備えている。外周10と、回転軸Pとの間の径Rは、周方向Dにおける極中心101と極間102との間の領域において、極中心101から極間102に向かうに従って、単調非増加で減少し、続けて単調非減少で増加する。周方向Dの同じ位置において、周方向における径Rの増大率は、空隙部33の軸Pを中心とした径方向の幅の周方向Dにおける増大率よりも小さい。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の界磁磁石(20,21,22)と、 所定の軸(P)の周りで露出する外周(10)と、各々に少なくとも一つの前記界磁磁石が貫挿され、前記軸の周りで環状に配置される複数の界磁磁石貫挿孔(30,31,33)とを有する界磁子コア(1)と を備え、 各々の前記界磁磁石貫挿孔に貫挿される前記少なくとも一つの前記界磁磁石は単一の極性の磁極面を前記外周に向けて配置され、 前記軸を中心とした周方向(D)において相互に隣り合う一対の前記界磁磁石貫挿孔の、一方に貫挿される前記少なくとも一つの前記界磁磁石が前記外周に向ける前記磁極面と、他方に貫挿される前記少なくとも一つの前記界磁磁石が前記外周に向ける前記磁極面とは、相互に極性が異なり、 前記一方の前記界磁磁石貫挿孔の前記周方向における中央が位置する前記周方向の第1位置(101)と、前記一方の前記界磁磁石貫挿孔と前記他方の前記界磁磁石貫挿孔との間の前記周方向における中央が位置する前記周方向の第2位置(102)との間で、前記軸と前記外周との間の距離(R)は、前記周方向に沿って前記第1位置から前記第2位置に向かうに従って単調非増加で減少し、続けて単調非減少で増大し、 各々の前記界磁磁石貫挿孔(30)は、前記周方向(D)における両端で前記界磁磁石(21,22)よりも前記外周(10)側に前記外周(10)へと向かう方向及び前記外周に沿って前記第1位置(101)へと向かう方向に延在する空隙部(33)を有し、 前記第1位置(101)から前記第2位置(102)の間で前記距離(R)が減少から増大に転じる前記外周(10)上の点(11)が、前記周方向における前記空隙部の前記第1位置側の端(331)よりも、前記周方向において前記第2位置側に位置し、 前記周方向の同じ位置において、前記周方向における前記距離の増大率は、前記第1空隙部の前記軸を中心とした径方向の幅の前記周方向における増大率よりも小さい、界磁子。
IPC (1件):
H02K 1/27
FI (4件):
H02K1/27 501A ,  H02K1/27 501C ,  H02K1/27 501K ,  H02K1/27 501M
Fターム (10件):
5H622AA04 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CA14 ,  5H622CB02 ,  5H622CB03 ,  5H622CB05 ,  5H622PP03 ,  5H622PP14 ,  5H622PP16
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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