特許
J-GLOBAL ID:201303005748874747

リニアモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 益田 博文 ,  益田 弘之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-124845
公開番号(公開出願番号):特開2013-176299
出願日: 2013年06月13日
公開日(公表日): 2013年09月05日
要約:
【課題】推力飽和の影響を受け難くすると共に、コイルの巻回されたティースの集める磁束が多く、誘起電圧の高調波成分を小さくすることのできるリニアモータを提供する。【解決手段】リニアモータにおいて、固定子側に設けた界磁鉄心2に複数の永久磁石3を交互に極性が異なるように等ピッチで配置し、界磁磁極と磁気的空隙を介して可動子側となる電機子4を対向配置すると共に、電機子4を構成する電機子コア41のティース51〜56にはコイルを巻回して電機子巻線61〜66を形成し、コイルを巻回したティース間にはコイルを巻回しないティース71〜75を配置し、ティース51〜56と71〜75を交互に配置してあり、永久磁石3による磁極数と、電機子コア41のティース数の関係を、4n:6n-1(n:自然数)とする構成にした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
界磁鉄心上に交互に極性が異なる複数の永久磁石を等ピッチで配置した界磁磁極と、 前記界磁磁極と磁気的空隙を介して対向配置されると共に、電機子コアと該コアのティースにコイルを集中巻きに巻回してなる電機子巻線とを備えた電機子を有し、前記界磁磁極と前記電機子の何れか一方を固定子、他方を可動子として相対的に走行するようにしたリニアモータにおいて、 前記電機子コアのティースは、 該コイルを巻回する第1のティースと該コイルを巻回しない第2のティースとを交互に前記走行方向に配列し、かつ、前記第1ティースに巻回された前記コイルと前記第2ティースとを密着配置することでティース及びコイルの連続体が構成されており、 前記永久磁石による磁極数と、前記電機子コアのティース数の関係を、4n:6n-1(n:自然数)とすると共に、前記電機子コアのティースピッチが磁極ピッチτに対し、2τ/3、かつ、前記電機子コアに巻回されたコイルピッチが磁極ピッチτに対し、4τ/3とするようにし、 前記コイルを巻回しない第2のティースの磁石列と直交する方向の長さLtd2を、前記該コイルを巻回する第1のティースの磁石列と直交する方向の長さLtc2と同じにした ことを特徴とするリニアモータ。
IPC (1件):
H02K 41/03
FI (1件):
H02K41/03 A
Fターム (8件):
5H641BB06 ,  5H641BB18 ,  5H641GG03 ,  5H641GG04 ,  5H641GG08 ,  5H641GG12 ,  5H641HH02 ,  5H641HH09
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
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