特許
J-GLOBAL ID:201303005802098286

発振器、電子機器及び発振器の温度補償方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 布施 行夫 ,  大渕 美千栄 ,  永田 美佐
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-079744
公開番号(公開出願番号):特開2013-211654
出願日: 2012年03月30日
公開日(公表日): 2013年10月10日
要約:
【課題】温度補償の精度を向上させるとともに、発振信号の位相ノイズをより低減させることが可能な発振器、電子機器及び発振器の温度補償方法を提供すること。【解決手段】発振器1は、水晶振動子2と、可変容量素子11と可変容量素子12とを備え水晶振動子2を可変容量素子11の容量値及び可変容量素子12の容量値に応じた周波数で発振させる発振回路10と、温度検出回路20と、周波数温度特性情報72と温度検出回路20の検出信号とに基づいて第1の補償電圧を生成するアナログ温度補償部110と、温度補償された発振周波数と基準となる発振周波数との差である発振周波数の誤差を補正するための温度補償情報74と温度検出回路20の検出信号とに基づいて第2の補償電圧を生成するデジタル温度補償部120とを含む。可変容量素子11は第1の温度補償電圧に応じて容量値が変化し、可変容量素子12は第2の温度補償電圧に応じて容量値が変化する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
発振素子と、 第1の可変容量部と第2の可変容量部とを備え、前記発振素子を前記第1の可変容量部の容量値及び第2の可変容量部の容量値に応じた周波数で発振させる発振回路と、 前記発振素子の周辺の温度を検出する温度検出部と、 前記発振素子の周波数温度特性情報と前記温度検出部の検出信号とに基づいて、前記発振素子の発振周波数を基準となる発振周波数に近づけるように温度補償するための第1の温度補償信号を生成する第1の温度補償信号生成部と、 前記温度補償された発振周波数と前記基準となる発振周波数との差である発振周波数の誤差を補正するための温度補償情報と前記温度検出部の検出信号とに基づいて、前記発振素子の発振周波数を温度補償するための第2の温度補償信号を生成する第2の温度補償信号生成部と、を含み、 前記第1の可変容量部は、 前記第1の温度補償信号に応じて容量値が変化し、 前記第2の可変容量部は、 前記第2の温度補償信号に応じて容量値が変化する、発振器。
IPC (1件):
H03B 5/32
FI (1件):
H03B5/32 A
Fターム (17件):
5J079AA04 ,  5J079BA02 ,  5J079CB01 ,  5J079DA16 ,  5J079DB04 ,  5J079DB05 ,  5J079FA05 ,  5J079FA13 ,  5J079FA14 ,  5J079FA21 ,  5J079FB38 ,  5J079FB39 ,  5J079FB40 ,  5J079FB48 ,  5J079GA04 ,  5J079JA02 ,  5J079JA03

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