特許
J-GLOBAL ID:201303005855846918

電力合成型衛星地球局用大電力増幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-005723
公開番号(公開出願番号):特開2013-145990
出願日: 2012年01月15日
公開日(公表日): 2013年07月25日
要約:
【課題】降雨減衰量に応じて装置出力を増減できる軽量、小型、低コストのHPA装置を提供する。【解決手段】第一と第二増幅器5,6を使用して電力合成する構成とし、出力側には、電力合成器8だけでなく、新しく切り替え器9を配置して、晴天時の降雨減衰の小さいときは、単管動作モードとして、その出力電力を最大出力の約1/10となるように制御する構成とする。降雨減衰発生時の出力値の変更方法は、衛星からの通信チャネル信号の受信レベルをLNA出力でモニターし、降雨減衰で回線断規格に近付いたときに、TWT2本動作とし、フルパワーを送信する。これにより、年間の大部分の時間帯はTWT1本の低出力動作が可能となり、HPA装置の長寿化、他方式干渉量の軽減などを可能とする。【選択図】図5
請求項(抜粋):
降雨減衰の大きな周波数帯を使用する大電力増幅装置において、第一増幅器5と第二増幅器6を並列に配置し、該増幅器の入力側に電力分配器、出力側に電力合成器および切り替え器を配置し、第一増幅器5と第二増幅器6を用いて電力合成を可能とする構成としておき、 晴天時などで降雨減衰が小さい場合は、第一増幅器5をON,第二増幅器6をOFFの単管動作モードとしておき、出力側の切り替え状態を、電力合成器を経由しないで出力が得られる構成で動作させ、降雨減衰量の増加にしたがって、該電力分配器の入力側に設置したIF帯またはRF帯可変減衰器の減衰量を増減させて、所要の出力を得るようにし、 さらに、降雨減衰量が増加して、降雨マージンの残余があらかじめ決められた値に近づいたときに、第二増幅器6をONとし、電力合成モードで運用し、フルパワーを出力することを特徴とした電力合成型衛星地球局用大電力増幅装置、
IPC (2件):
H04B 7/155 ,  H04B 1/04
FI (2件):
H04B7/155 ,  H04B1/04 E
Fターム (20件):
5K060CC04 ,  5K060CC11 ,  5K060DD05 ,  5K060EE05 ,  5K060FF01 ,  5K060HH03 ,  5K060HH06 ,  5K060HH09 ,  5K060HH14 ,  5K060HH39 ,  5K060JJ21 ,  5K060KK03 ,  5K060KK04 ,  5K060LL01 ,  5K072AA03 ,  5K072BB22 ,  5K072EE19 ,  5K072GG12 ,  5K072GG22 ,  5K072HH06

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