特許
J-GLOBAL ID:201303005964848777

エンジンの燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 高橋松本&パートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-243240
公開番号(公開出願番号):特開2013-032778
出願日: 2012年11月05日
公開日(公表日): 2013年02月14日
要約:
【課題】燃料カット後の燃料噴射復帰時にトルクショックを抑制できるエンジンの燃料噴射制御装置を提供する。【解決手段】直噴弁2と、ポート噴射弁5と、燃料カット実行手段111と、燃料カットからの復帰時においてエンジンに生じるトルクショックを許容内に収めるために必要な復帰時燃料供給量を求める復帰時燃料供給量検出手段112と、復帰時燃料供給量を直噴弁2が噴射可能な直噴最小燃料噴射量及びポート噴射弁5が噴射可能なポート最小燃料噴射量と比較し、比較結果に応じて、直噴弁2又はポート噴射弁5を選択して作動させる噴射弁制御手段113と、を備え、噴射弁制御手段113は、直噴最小燃料噴射量及びポート最小燃料噴射量が共に前記復帰時燃料供給量以下である場合、エンジン回転数が所定回転数以下であれば前記ポート噴射弁5を選択し、所定回転数より大きければ前記直噴弁2を選択して作動させることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジンの気筒内に燃料を直接噴射する直噴弁と、 前記エンジンの吸気ポート内に燃料を噴射するポート噴射弁と、 前記エンジンの運転中に燃料カットを実行する燃料カット実行手段と、 前記燃料カット実行手段により実行された燃料カットからの復帰時において前記エンジンに生じるトルクショックを許容内に収めるために必要な復帰時燃料供給量を求める復帰時燃料供給量検出手段と、 前記エンジンの回転数を検出する回転数検出手段と、 前記復帰時燃料供給量検出手段で求めた復帰時燃料供給量を、前記直噴弁が噴射可能な直噴最小燃料噴射量及び前記ポート噴射弁が噴射可能なポート最小燃料噴射量と比較し、比較結果に応じて、前記直噴弁又は前記ポート噴射弁を選択して作動させる噴射弁制御手段と、を備え、 前記噴射弁制御手段は、前記直噴最小燃料噴射量及び前記ポート最小燃料噴射量が共に前記復帰時燃料供給量以下である場合、前記回転数検出手段の検出結果が所定回転数以下であれば前記ポート噴射弁を選択して作動させ、前記所定回転数より大きければ前記直噴弁を選択して作動させることを特徴とするエンジンの燃料噴射制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/10 ,  F02M 63/00
FI (2件):
F02D41/10 330J ,  F02M63/00 P
Fターム (24件):
3G066AA02 ,  3G066AB02 ,  3G066AD10 ,  3G066AD12 ,  3G066BA19 ,  3G066CE22 ,  3G066DB16 ,  3G066DC04 ,  3G066DC09 ,  3G066DC14 ,  3G301HA04 ,  3G301JA04 ,  3G301JA12 ,  3G301KA15 ,  3G301KA27 ,  3G301MA11 ,  3G301MA25 ,  3G301NA08 ,  3G301NC02 ,  3G301PA11Z ,  3G301PB03Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF03Z

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