特許
J-GLOBAL ID:201303006442253575

印刷データ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): カシオ計算機株式会社
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-000791
公開番号(公開出願番号):特開2013-080517
出願日: 2013年01月08日
公開日(公表日): 2013年05月02日
要約:
【課題】複数のCPU、又は1つのCPUの中に複数のコアを有するマルチコア(multiple core)CPUを使用し、PDL変換処理や画像形成処理などをマルチスレッド構成にすることにより並列処理する印刷データ処理方法を提供するものである。【解決手段】複数の処理手段を備えたホスト機器上で動作する印刷データ処理装置により、印刷データをPDLコマンドに変換する変換処理と、変換されたPDLコマンドを順次コマンド記憶部に記憶するコマンド記憶処理と、コマンド記憶手段から前記PDLコマンドを読み出し、画像データを生成する画像データ生成処理と、画像データ生成処理によって生成された画像データが記憶される画像記憶部に記憶する画像記憶処理と、画像記憶部から画像データを読み出し、印刷手段に送信する送信処理とを行い、前記複数の処理手段は、前記各処理の実行要求がある毎に順次該処理を実行する印刷データ処理方法である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の処理手段を備えたホスト機器上で印刷装置に送信するための印刷データを処理する方法であって、 前記処理手段の数に応じたスレッド数を設定し、前記印刷データをPDLコマンドに変換する変換処理、及び、変換されたPDLコマンドを順次第1、第2のコマンド記憶部に記憶させるコマンド記憶処理とを第1のスレッドで処理し、 該第1、第2のコマンド記憶部から交互に前記PDLコマンドを読み出し、画像データを生成する画像データ生成処理、及び、該画像データ生成処理によって生成された画像データが順次記憶される第1、第2の画像記憶部に記憶する画像記憶処理とを第2のスレッドで処理し、 該第1、第2の画像記憶部から画像データを順次読み出し、印刷手段に送信する送信処理を第3のスレッドで処理し、 前記複数の処理手段は、前記各スレッドの実行要求に応じて該第1乃至第3のスレッドの2以上のスレッドを並行して実行することを特徴とする印刷データ処理方法。
IPC (1件):
G06F 3/12
FI (1件):
G06F3/12 C

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