特許
J-GLOBAL ID:201303006505515613

液体吐出装置、及び、これに用いられるカートリッジセット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-166572
公開番号(公開出願番号):特開2013-028109
出願日: 2011年07月29日
公開日(公表日): 2013年02月07日
要約:
【課題】液体切れに伴ってカートリッジを交換する際の保湿液の残量を低減させ、且つ、液体が切れる前にカートリッジに貯溜されている保湿液が切れる可能性を低減させる。【解決手段】ヘッド10Aから第1液体を吐出する第1モード記録のみを行うときには、ヘッド10Bの吐出面と対向する第2吐出空間を封止状態にし、第1カートリッジ17aの第1保湿液貯溜室32に貯溜されている保湿液を用いて、当該第2吐出空間を保湿する。ヘッド10Aの吐出面と対向する第1吐出空間、及び、第2吐出空間が封止状態となっているときには、第2カートリッジ17bの第2保湿液貯溜室34に貯溜されている保湿液を用いて第1吐出空間を保湿し、且つ、第1カートリッジ17aの第1保湿液貯溜室32に貯溜されている保湿液を用いて第2吐出空間S2を保湿する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の吐出口が開口した第1吐出面を有し、当該複数の吐出口から記録媒体に向けて第1液体を吐出し得る第1液体吐出ヘッドと、 複数の吐出口が開口した第2吐出面を有し、当該複数の吐出口から記録媒体に向けて前記第1液体とは異なる第2液体を吐出し得る第2液体吐出ヘッドと、 前記第1液体吐出ヘッドに供給する前記第1液体を貯溜する第1液体貯溜室と、保湿液を貯溜する第1保湿液貯溜室とを有する第1カートリッジと、 前記第2液体吐出ヘッドに供給する前記第2液体を貯溜する第2液体貯溜室と、保湿液を貯溜する第2保湿液貯溜室とを有する第2カートリッジと、 前記第1カートリッジ、及び前記第2カートリッジそれぞれが交換可能に装着されるカートリッジ装着部と、 前記第1吐出面と対向する第1吐出空間を外部空間から隔離する封止状態と、前記第1吐出空間を外部空間に開放する開放状態とを取り得る第1キャッピング手段と、 前記第2吐出面と対向する第2吐出空間を外部空間から隔離する封止状態と、前記第2吐出空間を外部空間に開放する開放状態とを取り得る第2キャッピング手段と、 前記封止状態となっているときの前記第1吐出空間、及び前記封止状態となっているときの前記第2吐出空間を保湿する保湿手段と、 前記第1液体吐出ヘッド、前記第2液体吐出ヘッド、前記第1キャッピング手段、前記第2キャッピング手段、及び前記保湿手段を制御する制御手段と を備え、 前記制御手段は、 前記第1液体吐出ヘッドから前記第1液体を吐出する第1モード記録のみを行うときには、前記第2吐出空間が前記封止状態となるように前記第2キャッピング手段を制御し、且つ、前記第1カートリッジの前記第1保湿液貯溜室に貯溜されている前記保湿液を用いて前記第2吐出空間が保湿されるように前記保湿手段を制御し、 前記第1吐出空間及び前記第2吐出空間が前記封止状態となっているときには、前記第2カートリッジの前記第2保湿液貯溜室に貯溜されている保湿液を用いて前記第1吐出空間が保湿されるように前記保湿手段を制御し、且つ、前記第1カートリッジの前記第1保湿液貯溜室に貯溜されている保湿液を用いて前記第2吐出空間が保湿されるように前記保湿手段を制御することを特徴とする液体吐出装置。
IPC (2件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/165
FI (2件):
B41J3/04 102Z ,  B41J3/04 102N
Fターム (7件):
2C056EA25 ,  2C056EB29 ,  2C056EC07 ,  2C056EC30 ,  2C056JA25 ,  2C056KC02 ,  2C056KC30

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