特許

J-GLOBAL ID：201303006716721929

充放電装置

発明者： 北条 勝之 ,  兎澤 孝典
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (2件)： 矢野 寿一郎 ,  正津 秀明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-095987
公開番号（公開出願番号）：特開2013-225377
出願日： 2012年04月19日
公開日（公表日）： 2013年10月31日
要約：

【課題】拘束治具に対する単電池の移載性を改善するとともに、拘束治具における各単電池の幅方向における位置決め精度を確保することができる拘束治具を備えた充放電装置を提供する。【解決手段】拘束治具5は、各スペーサ6・6・・・の幅方向における両側面に沿う側板7・7と、各側板7・7の両端部を接続する第一および第二の各接続部材8・9と、積層方向に向けて変位可能に支持される変位部材11によって押圧される可動壁10と、を備え、各側板7・7は、各単電池2・2・・・の幅方向外側に突出する円弧形状を有し、第一接続部材8と可動壁10により、各単電池2・2・・・および各スペーサ6・6・・・を狭圧して、第一接続部材8および第二接続部材9に対して、各単電池2・2・・・の積層方向外側への応力が作用するときに、前記円弧形状が略直線状となるように変形し、一対の略平行な壁部(各凸部7a・7a)を形成する。【選択図】図6

請求項（抜粋）：

複数の単電池と複数のスペーサを交互に配置しつつ厚み方向に積層するとともに積層方向に加圧して、前記複数の単電池および前記複数のスペーサを拘束するための治具である拘束治具、 を備える充放電装置であって、 前記拘束治具は、 前記複数のスペーサの幅方向における両側面に沿う壁部を形成する一対の側板と、 前記一対の側板の、前記複数の単電池の積層方向における両端部を接続する一対の部材である第一および第二の接続部材と、 前記第二の接続部材により前記複数の単電池の積層方向に向けて変位可能に支持される部材である変位部材によって押圧される、前記複数の単電池の積層方向に向けて変位可能な壁部である可動壁と、 を備え、 前記一対の側板は、 積層された前記複数の単電池の幅方向における外側に向けて突出する円弧形状を有し、 前記第一の接続部材と前記可動壁により、前記複数の単電池および前記複数のスペーサを狭圧して、前記第一の接続部材に対して、前記複数の単電池の積層方向における外側に向けた応力が作用し、かつ、前記可動壁および前記変位部材を介して、前記第二の接続部材に対して、前記複数の単電池の積層方向における外側に向けた応力が作用するときに、 前記円弧形状が略直線状となるように変形し、一対の略平行な壁部を形成する、 ことを特徴とする充放電装置。

IPC (2件)：

H01M 2/10 ,  H01M 10/44

FI (2件)：

H01M2/10 E ,  H01M10/44 P

Fターム (11件)：

5H030AA10 ,  5H030AS20 ,  5H030BB01 ,  5H030DD11 ,  5H040AA22 ,  5H040AA40 ,  5H040AS25 ,  5H040AT02 ,  5H040AY06 ,  5H040DD06 ,  5H040FF02