特許
J-GLOBAL ID:201303006839817947
炭化水素留分におけるフィルター通過性添加剤の効率を向上させる化合物の使用、およびその化合物を含み共同作用を有する組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
杉本 修司
, 野田 雅士
, 堤 健郎
, 小林 由佳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-012919
公開番号(公開出願番号):特開2013-076093
出願日: 2013年01月28日
公開日(公表日): 2013年04月25日
要約:
【課題】n-パラフィンの結晶化開始温度がゼロに近い、および/または炭素数18以上のn-パラフィンを4重量%以上含有する新しい種類の炭化水素留分に従来のフィルター通過性添加剤を適用可能にする化合物の使用を提供する。【解決手段】本発明の使用は、炭化水素留分における、フィルター通過性添加剤の効率を向上させる化合物としてのホモポリマーの使用であって、前記炭化水素留分は、沸点が150〜450°C、結晶化開始温度が-5°C以上、前記ホモポリマーは、C3〜12カルボン酸と、炭素数16以上の鎖を含む脂肪族アルコールとのオレフィン性エステルのホモポリマーであり、前記フィルター通過性添加剤は、エチレンと、C3〜5カルボン酸とC1〜10モノアルコールとのビニルエステルとの、コポリマーおよび/またはターポリマーに基づくものである。【選択図】なし
請求項(抜粋):
炭化水素留分において、フィルター通過性添加剤の効率を向上させるためのホモポリマーの使用であって、
前記炭化水素留分は、150〜450°Cの沸点を有し、示差走査熱量分析で測定される結晶化開始温度が-5°C以上であり、
前記ホモポリマーは、炭素原子3〜12個のカルボン酸と、炭素原子16個以上の鎖を含み任意でオレフィン性二重結合を有する脂肪族アルコールとのオレフィン性エステルから得られるホモポリマーであり、
前記フィルター通過性添加剤は、エチレンとエステル単位とのコポリマーおよびターポリマーから選択され、これらエステル単位は、酢酸ビニル系エステル、プロピオン酸ビニル系エステル、(アルキル)アクリレート系エステル、および(アルキル)メタクリレート系エステルから選択され、これらアルキル基は炭素原子を1〜7個含んでいる、コポリマーおよび/またはターポリマーに基づくものであり、
前記炭化水素留分は、フィルター通過性添加剤単独の作用では低下させることが難しい炭化水素留分である、使用。
IPC (4件):
C10L 1/196
, C10L 1/08
, C10L 1/04
, C10L 1/00
FI (4件):
C10L1/196
, C10L1/08
, C10L1/04
, C10L1/00
Fターム (2件):
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