特許
J-GLOBAL ID:201303006882635593
分散データストアシステムおよび障害復旧方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
宮崎 昭夫
, ▲高▼森 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-141791
公開番号(公開出願番号):特開2013-008291
出願日: 2011年06月27日
公開日(公表日): 2013年01月10日
要約:
【課題】分散データストアシステムにおいて高可用性を確保する。【解決手段】複数のスレーブサーバのそれぞれは、当該スレーブサーバが管理している複数の部分テーブルのそれぞれを複数のグループのいずれかに分類し、複数のグループのそれぞれと、複数のグループのそれぞれに属する部分テーブルへの更新情報を記憶する複数の分割WALログのそれぞれとを対応付け、マスターサーバは、複数のスレーブサーバのいずれかに障害が発生したことを検知すると当該障害が発生したスレーブサーバの複数の分割WALログのそれぞれを選択し、当該障害が発生したスレーブサーバ以外のスレーブサーバの中からリカバリ用スレーブサーバを選択し、複数のスレーブサーバのそれぞれは、リカバリ用スレーブサーバとして選択された場合、選択された分割WALログを読み込むことで、当該選択された分割WALログに対応するグループに属する部分テーブルの管理を開始する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
マスターサーバと、複数のスレーブサーバとを有し、前記マスターサーバが、複数のデータを記憶するテーブルを分割することによって前記複数のスレーブサーバのそれぞれに複数の部分テーブルを割り当て、前記複数のスレーブサーバのそれぞれが、前記割り当てられた複数の部分テーブルを、当該複数の部分テーブルのそれぞれへの更新情報を記憶するWALログを用いて管理する分散データストアシステムであって、
前記複数のスレーブサーバのそれぞれは、当該スレーブサーバが管理している複数の部分テーブルのそれぞれを複数のグループのいずれかに分類し、該複数のグループのそれぞれと、前記WALログを複数のファイルに分割することによって生成された、前記複数のグループのそれぞれに属する部分テーブルへの更新情報を記憶する複数の分割WALログのそれぞれとを対応付けるWALログ管理部を有し、
前記マスターサーバは、
前記複数のスレーブサーバのそれぞれに障害が発生したことを検知する障害検知部と、
前記障害検知部にて前記複数のスレーブサーバのいずれかに障害が発生したことが検知されると、当該障害が発生したスレーブサーバの複数の分割WALログのそれぞれを選択し、該選択された分割WALログに対応するグループに属する部分テーブルを管理させるスレーブサーバを、前記複数のスレーブサーバのうち、当該障害が発生したスレーブサーバ以外のスレーブサーバの中からリカバリ用スレーブサーバとして選択するリカバリ要求部と、を有し、
前記複数のスレーブサーバのそれぞれは、前記リカバリ要求部にて当該スレーブサーバが前記リカバリ用スレーブサーバとして選択された場合、前記選択された分割WALログを読み込むことにより、当該選択された分割WALログに対応するグループに属する部分テーブルの管理を開始するリカバリ処理部を有する分散データストアシステム。
IPC (1件):
FI (1件):
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