特許
J-GLOBAL ID:201303007007996643

騒音低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 光雄 ,  鮫島 睦 ,  川端 純市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-279266
公開番号(公開出願番号):特開2013-148891
出願日: 2012年12月21日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】騒音レベルによらず制御点における騒音を低減できる騒音低減装置を提供する。【解決手段】騒音低減装置300は、騒音低減対象位置である複数の制御点C1、C2における騒音を打ち消すための制御音を発生する2つのスピーカ340a、340bと、スピーカ340a、340bから制御音を発生させるための制御音信号を生成する2つの騒音制御器330a、330bと、各制御点C1、C2に配置され、騒音と制御音との誤差音を検出する2つのエラーマイク350a、350bと、を備える。騒音制御器330a、330bは、複数のエラーマイクのうち対応するエラーマイクで検出された誤差音に基づいて制御音信号を生成する。騒音低減装置300は、さらに、騒音レベルが所定の閾値より大きい場合、各騒音制御器330a、330bに、複数の制御点C1、C2に基づいて新たに設定した、複数の制御点C1、C2よりも少ない数の制御点C3における誤差音信号を入力させる入力切替部395Bを備える。【選択図】図5
請求項(抜粋):
騒音低減対象位置である複数の制御点における騒音を打ち消すための制御音を発生する複数のスピーカと、 前記複数のスピーカに対応させて設けられ、対応するスピーカから前記制御音を発生させるための制御音信号を生成する複数の制御音信号生成部と、 前記各制御点に配置され、前記各制御点における騒音と前記各制御点における制御音との誤差音を検出する複数のエラーマイクと、を備え、 前記制御音信号生成部は、前記複数のエラーマイクのうち所定のエラーマイクで検出された誤差音に基づいて制御音信号を生成し、 さらに、 所定位置における騒音のレベルが所定の閾値より大きい場合、前記各制御音信号生成部に、前記複数の制御点のうちの所定の制御点、または前記複数の制御点に基づいて新たに設定した、前記複数の制御点よりも少ない数の制御点における誤差音を入力させる入力切替部を備える、 騒音低減装置。
IPC (1件):
G10K 11/178
FI (1件):
G10K11/16 H
Fターム (5件):
3D020BA10 ,  3D020BC01 ,  3D020BD05 ,  3D020BE04 ,  5D061FF02

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