特許
J-GLOBAL ID:201303007010265536
入力装置及び押圧点検出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
野▲崎▼ 照夫
, 三輪 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-086938
公開番号(公開出願番号):特開2013-218442
出願日: 2012年04月06日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【目的】 特に押圧点の検出精度を従来よりも向上させることが可能な入力装置及び押圧点検出方法を提供することを目的としている。【解決手段】 XY算出座標系にて算出押圧点P ́を含む特定エリアR8 ́を構成する各辺を二次関数で示す。算出押圧点P ́を通る二次関数を、特定エリアのY方向にて相対向する各第1の辺S1,S2を表す各関数の係数差分、及びY方向比率vを用いて表すとともに、算出押圧点P ́の座標データを用いて、Y方向比率vを算出する。同様にしてX方向比率uを算出する。比率v,uに基づいて、XY押圧座標系上での特定エリアR8内の座標を算出し、算出された座標を、押圧点Pの座標データ(X,Y)とする。【選択図】図6
請求項(抜粋):
操作パネルと、
前記操作パネルの操作面に対する裏面側に配置された複数の押圧センサと、
前記操作面をXY押圧座標系にて表し、前記操作面がX方向及びY方向に夫々、複数のエリアに分割されるように前記XY押圧座標系上に配置された複数の基準座標点、及び、XY算出座標系にて前記押圧センサのセンサ出力に基づき算出された、各基準座標点に対応する複数の基準算出座標点を保持するための記憶部と、
前記操作面上を押圧したときの押圧点の座標データ(X,Y)を以下の処理を実行して算出する制御部と、を有することを特徴とする入力装置。
(1) 前記押圧センサのセンサ出力に基づき前記XY算出座標系上にて得られた算出押圧点の座標データ(X ́,Y ́)が、前記XY算出座標系上でのいずれの前記エリア内に位置するか特定すること。
(2) 前記(1)により特定された特定エリアを構成する前記基準算出座標点、及び、前記特定エリアに隣接する隣接エリアの前記基準算出座標点を用いて、前記特定エリアを構成する各辺を2次以上の多項式による関数で表すこと。
(3) 前記XY算出座標上にて前記算出押圧点を通る前記2次以上の多項式による関数を、前記特定エリアのY方向にて相対向する各第1の辺を表す各関数の係数差分、及びY方向比率vを用いて表すとともに、前記算出押圧点の座標データ(X ́,Y ́)を用いて、前記Y方向比率vを算出し、
前記XY算出座標上にて前記算出押圧点を通る前記2次以上の多項式による関数を、前記特定エリアのX方向にて相対向する各第2の辺を表す各関数の係数差分、及びX方向比率uを用いて表すとともに、前記算出押圧点の座標データ(X ́,Y ́)を用いて、前記X方向比率uを算出すること。
(4) 前記比率v,uに基づいて、前記XY押圧座標系上での前記特定エリア内の座標を算出し、前記算出された座標を、押圧点の座標データ(X,Y)とすること。
IPC (1件):
FI (2件):
G06F3/041 380B
, G06F3/041 330B
Fターム (4件):
5B068CC11
, 5B068DD11
, 5B087AD01
, 5B087CC01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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座標補正方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-084290
出願人:ぺんてる株式会社
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タッチパネル装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-367561
出願人:グンゼ株式会社
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特開昭61-183732
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