特許

J-GLOBAL ID：201303007191688662

多相系酸化物粒子、多相系酸化物粒子の製造方法、およびBaTi2O5系複合酸化物の製造方法

発明者： 角田 洋幸 ,  恒吉 潤 ,  岸 松雄 ,  後藤 孝 ,  塗 溶 ,  且井 宏和
出願人/特許権者： セイコーインスツル株式会社 ,  国立大学法人東北大学
代理人 (3件)： 久原 健太郎 ,  内野 則彰 ,  木村 信行
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-276445
公開番号（公開出願番号）：特開2013-224246
出願日： 2012年12月19日
公開日（公表日）： 2013年10月31日
要約：

【課題】高純度且つ低コストでBaTi2O5系複合酸化物を製造するための多相系酸化物粒子、多相系酸化物粒子の製造方法、及びBaTi2O5系複合酸化物の製造方法を提供する。【解決手段】本発明に係る多相系酸化物粒子の製造方法では、Baを含む化合物およびZrを含む化合物とからなる原料を、Baに対するZrのモル比が1.75〜2.25を満たすように秤量する秤量工程(S1)と、秤量した原料を加熱処理し、BaZrO3相とZrO2相の2相から形成される多相系酸化物粒子を合成する熱処理工程(S3)と、を含むように構成した。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

Baを含む化合物およびZrを含む化合物とからなる原料を、Baに対するZrのモル比が1.75〜2.25を満たすように秤量する秤量工程と、 前記原料を加熱処理し、BaZrO3相とZrO2相の2相から形成される多相系酸化物粒子を合成する熱処理工程と、 を備えていることを特徴とする多相系酸化物粒子の製造方法。

IPC (1件)：

C01G 23/00

FI (1件)：

C01G23/00 C

Fターム (15件)：

4G047CA07 ,  4G047CA08 ,  4G047CB04 ,  4G047CB05 ,  4G047CC02 ,  4G047CD03 ,  4G047CD07 ,  4G048AA02 ,  4G048AA05 ,  4G048AB01 ,  4G048AB02 ,  4G048AC02 ,  4G048AD03 ,  4G048AD06 ,  4G048AE05

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 燃料電池用燃料極およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2011-186886   出願人：株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
• BaTi2O5系複合酸化物の前駆体粉末、BaTi2O5系複合酸化物の前駆体粉末の製造方法、及びBaTi2O5系複合酸化物の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2011-062644   出願人：セイコーインスツル株式会社, 国立大学法人東北大学
• BaTi2O5系複合酸化物の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2012-276444   出願人：セイコーインスツル株式会社, 国立大学法人東北大学

引用文献：

審査官引用 (1件)

• Kinetics and Mechanism of Formation of Barium Zirconate from Barium Carbonate and Zirconia powders