特許
J-GLOBAL ID:201303007315130959
船倉用弁装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
辻田 朋子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-039512
公開番号(公開出願番号):特開2013-166546
出願日: 2013年02月28日
公開日(公表日): 2013年08月29日
要約:
【課題】甲板上からの必要な高さを確保しつつ、ハッチカバー上に突出しない構成とすることで、ハッチカバーの開閉作業や各種作業に邪魔になることなく円滑な作業を可能にし、かつ、海水の侵入防止対策にも優れた機能を発揮させることができる新規な構造の船倉用弁装置を提供する。【解決手段】弁箱2と、弁箱に導かれる気体の圧力が第1設定値に至った際に、その圧力により開状態となる第1弁体10と、弁箱に導かれる気体の圧力が第1設定値よりも低い第2設定値に至った際に、その圧力により開状態となる第2弁体20と、第1弁体が開状態のときに弁箱内の気体が排出される気体排出口3と、第2弁体が開状態のときに弁箱内に外気が導入される外気導入口4と、を備える。弁箱には、ハッチカバーの側面に取り付ける取付フランジ5と、船倉内との連通口5aとが設けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
船倉を開閉するハッチカバーに設けられる船倉用弁装置であって、
弁箱と、
前記弁箱に導かれる気体の圧力が第1設定値に至った際に、その圧力により開状態となる第1弁体と、
前記弁箱に導かれる気体の圧力が第1設定値よりも低い第2設定値に至った際に、その圧力により開状態となる第2弁体と、
前記第1弁体が開状態のときに弁箱内の気体が排出される気体排出口と、
前記第2弁体が開状態のときに弁箱内に外気が導入される外気導入口と、を備え、
前記弁箱には、前記ハッチカバーの側面に取り付ける取付フランジと、船倉内との連通口とが設けられ、
前記弁箱には、前記気体排出口を覆う風洞が設けられ、その風洞の上端部の高さが前記ハッチカバーの上面よりも低いことを特徴とする、船倉用弁装置。
IPC (4件):
B63J 2/08
, B63B 19/14
, F16K 17/194
, F16K 1/44
FI (4件):
B63J2/08 Z
, B63B19/14 Z
, F16K17/194
, F16K1/44 C
Fターム (13件):
3H052AA01
, 3H052BA31
, 3H052BA32
, 3H052CA12
, 3H060AA02
, 3H060BB01
, 3H060CC30
, 3H060CC35
, 3H060DC07
, 3H060DD02
, 3H060FF03
, 3H060FF06
, 3H060HH06
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (1件)
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船倉用弁装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-032094
出願人:新倉工業株式会社
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