特許
J-GLOBAL ID:201303007349306290

炭素繊維の回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉本 勝徳 ,  岡田 充浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-069382
公開番号(公開出願番号):特開2013-199607
出願日: 2012年03月26日
公開日(公表日): 2013年10月03日
要約:
【課題】廃棄炭素繊維強化プラスチック(以下、廃CFRP)のマトリックス樹脂の分解によって、廃CFRPから補強材として再使用可能な高品位な炭素繊維を工業的に効率よくかつ安全に回収できる炭素繊維の回収方法を提供する。【解決手段】炭素繊維をマトリックス樹脂中に含む廃CFRP100を加熱して、この廃CFRP100中のマトリックス樹脂を分解処理し、処理後に残った分解処理物200から炭素繊維を回収する炭素繊維の回収方法であって、外熱式ロータリーキルンAの処理筒となる内筒11の一方から廃CFRP100を投入し、内筒11の回転に伴って廃CFRP100を内筒11の他方に向かって転動搬送するとともに、転動搬送中の廃CFRP100を内筒11内で過熱水蒸気に曝してマトリックス樹脂を分解処理する分解処理工程を備えている構成とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
炭素繊維をマトリックス樹脂中に含む廃棄炭素繊維強化プラスチックを加熱して、この廃棄炭素繊維強化プラスチック中のマトリックス樹脂を分解処理し、処理後に残った炭素繊維を回収する炭素繊維の回収方法であって、 過熱水蒸気処理装置に設けられた処理筒の一方から前記廃棄炭素繊維強化プラスチックを処理筒内に投入し、処理筒の回転に伴って前記処理筒の他方に向かって転動搬送するとともに、転動搬送中の前記廃棄炭素繊維強化プラスチックを前記処理筒内で過熱水蒸気に曝して前記マトリックス樹脂を分解処理する分解処理工程を備えていることを特徴とする廃棄炭素繊維強化プラスチックからの炭素繊維の回収方法。
IPC (1件):
C08J 11/14
FI (1件):
C08J11/14
Fターム (24件):
4F401AA10 ,  4F401AA21 ,  4F401AA22 ,  4F401AA23 ,  4F401AA24 ,  4F401AA28 ,  4F401AB06 ,  4F401AD08 ,  4F401BA03 ,  4F401BA07 ,  4F401BA09 ,  4F401CA13 ,  4F401CA14 ,  4F401CA48 ,  4F401CA73 ,  4F401CB05 ,  4F401CB09 ,  4F401CB12 ,  4F401CB14 ,  4F401CB33 ,  4F401CB34 ,  4F401DA17 ,  4F401FA01Z ,  4F401FA20Z
引用特許:
審査官引用 (9件)
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