特許
J-GLOBAL ID:201303007509082602

吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 荒船 博司 ,  荒船 良男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-287299
公開番号(公開出願番号):特開2013-135718
出願日: 2011年12月28日
公開日(公表日): 2013年07月11日
要約:
【課題】廃棄時に融着部を引き裂く際に、融着部以外の部分が引き裂かれてしまうことを防止することができる吸収性物品を提供する。【解決手段】両側端部21、22は、一の側端部21(22)に沿った長手方向の所定位置に腹側部Fと背側部Bとが融着されておらず、空間部を形成することが可能な非融着部Kと、非融着部Kに対して腰周り開口部W側の腹側部Fと背側部Bとが融着された上側融着部21a(22a)と、非融着部Kに対して脚周り開口部L側の腹側部Fと背側部Bとが融着された下側融着部21b(22b)と、を有し、非融着部Kは、指を挿入することができる程度の大きさを有し、上側融着部21a、22a及び下側融着部21b、22bは、引き裂き時に引き裂き方向を長手方向に沿うように誘導する誘導部を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
吸収体を含む吸収性本体と、 前記吸収性本体の外面側に設けられ、着用時に人体の腹側に位置する腹側部及び背側に位置する背側部を有する外装体と、 を備え、 前記外装体の前記腹側部と前記背側部とが、その両側端部において融着されることにより腰周り開口部及び左右一対の脚周り開口部が形成される吸収性物品であって、 前記両側端部は、 一の側端部に沿った長手方向の所定位置に前記腹側部と前記背側部とが融着されておらず、空間部を形成することが可能な非融着部と、 前記非融着部に対して前記腰周り開口部側の前記腹側部と前記背側部とが融着された上側融着部と、 前記非融着部に対して前記脚周り開口部側の前記腹側部と前記背側部とが融着された下側融着部と、 を有し、 前記非融着部は、指を挿入することができる程度の大きさを有し、 前記上側融着部及び前記下側融着部は、引き裂き時に引き裂き方向を長手方向に沿うように誘導する誘導部を備えることを特徴とする吸収性物品。
IPC (4件):
A61F 13/15 ,  A61F 13/49 ,  A61F 13/551 ,  A61F 13/496
FI (2件):
A41B13/02 M ,  A41B13/02 V
Fターム (8件):
3B200AA01 ,  3B200BA16 ,  3B200BB03 ,  3B200CA04 ,  3B200CA07 ,  3B200DA21 ,  3B200DA27 ,  3B200EA22
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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