特許
J-GLOBAL ID:201303008092473723

触媒劣化判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人日誠国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-056040
公開番号(公開出願番号):特開2013-189901
出願日: 2012年03月13日
公開日(公表日): 2013年09月26日
要約:
【課題】リア空燃比センサの応答性の劣化の有無にかかわらず触媒の劣化の有無の判定を高い精度で行う。【解決手段】触媒劣化判定装置は、フロント空燃比センサ9の出力値とリア空燃比センサ11の出力値との相関を基に触媒劣化診断値を算出する触媒劣化診断値算出部21と、触媒劣化診断値と触媒劣化判定用しきい値との比較結果を基に触媒の劣化の有無を判定する触媒劣化判定部22と、リア空燃比センサ11の応答時間を計測するセンサ応答時間計測部23と、センサ応答時間計測部23による応答時間の計測時のエンジン2への吸入空気量を算出する吸入空気量算出部24と、応答時間と吸入空気量とを対応づけて記憶する記憶部29と、記憶部29に記憶された値を基に吸入空気量の変化に対する応答時間の変化の傾きを算出する傾き算出部26と、傾き算出部26が算出した傾きを基に触媒劣化診断値を補正する補正値算出部27及び診断値補正部28とを有する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内燃機関の排気管に設けた触媒の劣化の有無の判定を前記排気管の前記触媒に対して上流側に設けた上流側排気ガス検出部と下流側に設けた下流側排気ガス検出部とを用いて行う触媒劣化判定装置であって、 前記上流側排気ガス検出部の出力値と前記下流側排気ガス検出部の出力値との相関を基に前記触媒の劣化の有無を判定するための判定値を算出する判定値算出部と、 前記判定値算出部が算出した判定値と予め設定された触媒劣化判定用しきい値との比較結果を基に前記触媒の劣化の有無を判定する触媒劣化有無判定部と、 前記下流側排気ガス検出部の出力値が燃料カット開始時から予め設定された応答時間計測用しきい値に達するまでの応答時間を計測する応答時間計測部と、 前記応答時間計測部による応答時間の計測時の車両状態を検出する車両状態検出部と、 前記応答時間計測部が計測した応答時間と前記車両状態検出部が検出した車両状態とを対応づけて記憶する記憶部と、 前記記憶部に記憶された複数の応答時間及び当該応答時間に対応付けられている車両状態を基に当該車両状態の変化に対する当該応答時間の変化の傾きを算出する傾き算出部と、 前記傾き算出部が算出した傾きを基に前記判定値又は前記予め設定された触媒劣化判定用しきい値を補正する補正部と、 を有することを特徴とする触媒劣化判定装置。
IPC (4件):
F01N 3/20 ,  F02D 45/00 ,  F02D 41/14 ,  F01N 3/24
FI (5件):
F01N3/20 C ,  F02D45/00 314F ,  F02D45/00 368G ,  F02D41/14 310K ,  F01N3/24 R
Fターム (35件):
3G091AA17 ,  3G091AB01 ,  3G091BA33 ,  3G091CB02 ,  3G091DA01 ,  3G091DA08 ,  3G091DB05 ,  3G091DB09 ,  3G091DB10 ,  3G091DB11 ,  3G091DC03 ,  3G091EA01 ,  3G091EA05 ,  3G091EA30 ,  3G091EA34 ,  3G091FA05 ,  3G091HA36 ,  3G091HA37 ,  3G091HA42 ,  3G301HA01 ,  3G301JB02 ,  3G301KA26 ,  3G301NC04 ,  3G301PA01B ,  3G301PA01Z ,  3G301PD09B ,  3G301PE01B ,  3G384AA01 ,  3G384CA21 ,  3G384DA48 ,  3G384EC11 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA37B ,  3G384FA42Z ,  3G384FA56Z

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