特許
J-GLOBAL ID:201303008685777109

H型ブリッジ回路およびモータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  小西 恵 ,  田中 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-014461
公開番号(公開出願番号):特開2013-158068
出願日: 2012年01月26日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】電源ラインの寄生インダクタンスと外付けしたデカップリングコンデンサの容量成分とにより生じる直列共振に伴う、電源ラインでの逆流電流の発生を抑制する。【解決手段】Pチャネル型MOSトランジスタTr1、Tr2、Nチャネル型MOSトランジスタTr3、Tr4からなるブリッジ回路本体11と並列に、直列に接続されたPチャネル型MOSトランジスタTr11および抵抗R11からなるオフセット電流発生回路13を設ける。PWM入力信号PWMがHレベルである区間は、トランジスタTr1、Tr4をオン状態、他をオフ状態としてコイル5に電流を供給し、Lレベルである区間は、Tr4をオン状態に維持したまま、トランジスタTr1をオフ、トランジスタTr11をオンして、コイル5の電流を回生しつつオフセット電流を発生させ、オフセット時間が経過した時点でトランジスタTr11をオフにしてオフセット電流の供給を停止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1、第2、第3および第4のトランジスタを備え、第1の電源と第2の電源との間に、直列に接続された前記第1のトランジスタおよび前記第3のトランジスタと直列に接続された前記第2のトランジスタおよび第4のトランジスタとが並列に接続され、且つ前記第1のトランジスタおよび第3のトランジスタの接続点と前記第2のトランジスタおよび第4のトランジスタの接続点との間に負荷が接続されてなるH型ブリッジ本体と、 前記H型ブリッジ本体とは別に、前記第1の電源と前記第2の電源との間に直列に接続される第5のトランジスタおよび抵抗を有するオフセット電流発生回路と、 前記負荷の通電方向を切り換える切換信号が入力され、当該切換信号にしたがって前記第1、第2、第3および第4のトランジスタを駆動制御するとともに、前記第5のトランジスタを駆動制御する制御回路と、を備え、 前記制御回路は、前記第1、第2、第3、第4および第5のトランジスタのそれぞれを予め定めた手順で個別にオンオフ制御することを特徴とするH型ブリッジ回路。
IPC (2件):
H02P 6/12 ,  H02M 7/48
FI (2件):
H02P6/02 371D ,  H02M7/48 F
Fターム (13件):
5H007AA06 ,  5H007BB06 ,  5H007CA02 ,  5H007CB05 ,  5H007DB01 ,  5H007EA02 ,  5H560BB02 ,  5H560EB01 ,  5H560JJ03 ,  5H560JJ13 ,  5H560SS01 ,  5H560UA05 ,  5H560XA12

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