特許
J-GLOBAL ID:201303008733691556

記憶装置、データ記憶方法、及びデータコントローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 宏明 ,  宮田 英毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-198744
公開番号(公開出願番号):特開2013-062616
出願日: 2011年09月12日
公開日(公表日): 2013年04月04日
要約:
【課題】利用者の管理負担を軽減しつつセキュリティレベルを向上させることができる記憶装置を提供すること。【解決手段】実施形態の記憶装置は、ホスト装置から送られてくるデータを記憶する不揮発性の記憶部を備えている。ホスト側暗号処理部は、第1の暗号鍵を用いて前記データを暗号化し第1のデータとして出力する。メディア側暗号処理部は、前記データが書き込まれる前記記憶部内の位置情報を用いて生成した第2の暗号鍵を用いて前記第1のデータをさらに暗号化し第2のデータとして前記記憶部に記憶させる。そして、前記第2のデータを読み出して前記記憶部内に書き戻す場合には、書き戻す位置の情報を用いて第3の暗号鍵を生成する。そして、前記第2の暗号鍵を用いて前記第2のデータを前記第1のデータに復号化し、当該第1のデータを前記第3の暗号鍵を用いて再暗号化し前記記憶部に記憶させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ホスト装置から送られてくるデータを記憶する不揮発性の記憶部と、 外部入力されるユーザ認証情報に基づいて前記記憶部から第1の暗号鍵を読み出すとともに、前記第1の暗号鍵を用いて前記データを暗号化し、暗号化した第1のデータを出力するホスト側暗号処理部と、 前記データが書き込まれる前記記憶部内の書き込み位置の情報を用いて第2の暗号鍵を生成するとともに、前記第2の暗号鍵を用いて前記第1のデータをさらに暗号化し、当該さらに暗号化した第2のデータを前記記憶部の第1の位置に記憶させるメディア側暗号処理部と、 を備え、 前記記憶部内から前記第2のデータを前記第1の位置から読み出して前記記憶部内の第2の位置に書き戻す場合には、前記メディア側暗号処理部が前記第2の暗号鍵を用いて前記第2のデータを前記第1のデータに復号化するとともに、前記第2の位置の情報を用いて第3の暗号鍵を生成し、復号化した第1のデータを前記第3の暗号鍵を用いて再暗号化し、当該再暗号化した第3のデータを前記記憶部の第2の位置に記憶させる記憶装置。
IPC (2件):
H04L 9/14 ,  G06F 21/62
FI (2件):
H04L9/00 641 ,  G06F12/14 540A
Fターム (10件):
5B017AA01 ,  5B017BA07 ,  5B017BB02 ,  5B017CA16 ,  5J104AA12 ,  5J104JA03 ,  5J104JA07 ,  5J104NA02 ,  5J104NA37 ,  5J104PA04

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